【連載】ガジェットTIPS

LANケーブルの爪が折れました。さて、どうする?

海上忍
2019年09月14日
LANケーブルの先端部分をじっくり見たことがありますか?「RJ-45」と呼ばれるこのコネクタは、8つのピンが信号線につながれた8極8芯のモジュラー式で、差込口(ソケット)に固定させるための爪(ラッチ)が用意されています。差し込んだあとテンションを保てるよう若干の弾力性が求められる都合上、その多くがプラスチック製です。

LANケーブル

しかし、ラッチには薄さも必要なため折れやすいことが難点です。折れるとテンションが失われソケットとの密着度が低下し、接触不良ひいては通信トラブルの原因となります。薄いプラスチック製なだけに、接着剤で付けてもテンションは復活しません。

では買い替えるしかないのか、というとそんなことはありません。「ラッチ折れ再生プラグ」などのキーワードで通販サイトを検索すれば、補修用パーツがいくつかヒットするはずです。使いかたはかんたん、コネクタの上から嵌め込めばOKです。5から10個で数百円程度と安価ですから、補修用パーツとして常備しても負担にはなりません。

「ラッチ折れ再生プラグ」

この際、折れにくい構造のラッチを採用したLANケーブルを選ぶという手もあります。たとえば、エレコムのLD-TWSTBMシリーズは、プロテクタと新素材のコネクタを採用、1000回の屈曲検査に耐えるというタフな仕様です。「爪折れ防止」などのキーワードで探せば、ほかにもラッチが折れにくいLANケーブルが見つかることでしょう。構造や素材にひと工夫をくわえた製品を選べば、ラッチ折れだけのためにLANケーブルごと買い替えという事態はなくなるはずですよ。


エレコム「LD-TWSTBMシリーズ」

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