【連載】ガジェットTIPS

iPhoneでSDカードを読む、覚えておきたい「できること」「できないこと」

海上忍
2019年04月04日
デジタル一眼レフカメラで撮影した写真をiPhoneに取り込みたい、iPhoneで作成したムービーを直接パソコンへコピーしたいということ、ありますよね。iCloudなどクラウドサービスを使えば目的を果たせるとは知っていても、パケットを節約したい、そもそも電波が通じない、という事情があるかもしれません。

そんなときは、SDカードを利用してファイルをやり取りできますが、いくつかの約束事があります。Lightning端子およびiOSの制限によるものですから、できない場合は他の方法を検討しましょう。

iPhoneでのSDカードサポートは基本的に「静止画/動画の読み取り」のみです

まず、Lightning端子を備えたSDカードリーダーが必要です。Apple純正品(MJYT2AM/A)以外にも、Made for iPhone準拠の製品が販売されていますから、大きさやケーブルの長さ、microSDカードスロットの有無などを基準にチョイスしましょう。

iOSの機能では写真アプリを利用した「静止画/動画の読み取り」しかサポートされないことにも注意が必要です。iOS 12の現在、SDカードへ書き込む機能は写真アプリに用意されていないため、iPhoneに撮りためた静止画/動画をバックアップする目的には利用できません。

写真アプリ以外のアプリがSDカードにアクセスできないことも留意しておきましょう。SDカードにワープロ文書やスプレッドシートが保存されていても、それを読み取れるアプリが存在しないのです。

ただし、それは汎用のSDカードリーダーを利用するときのこと。市販されているLightning端子装備のUSBフラッシュメモリのなかには、読み書きに対応した(ファイルブラウザ機能を装備した)専用アプリを提供している製品があるので、それを導入すればiPhoneの外付けドライブ感覚で活用できます。SDカードを直接読み書きすることはできませんが、パソコンと各種ファイルをやり取りするときには重宝するはずです。

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