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自宅のテレビ、42%が「ネットにつないでる」と回答

公開日 2011/04/25 15:51 ファイル・ウェブ編集部
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4月11日〜4月18日の読者投票:自宅のテレビ、インターネットにつないでる?

テレビをインターネットにつなげば、単にテレビでインターネットのページを見られるだけでなく、ホームネットワーク上のAV機器とつないだり、クラウドサービスとの連携などが可能になる。テレビの新しい使い勝手や楽しみ方が続々と提案されている。

今回は読者のみなさんに、自宅テレビのインターネット接続率を尋ねてみた。


結果は「常時接続」「必要なときにつなぐ」と、接続を行っているという方が42%。「使っていない」は29%となった。また「興味はあるが使っていない」は7%だった。また結果では「今持っているテレビにネット機能がない」が16%、「ネットにつないで何が出来るかわからない」が3%で、テレビのインターネット機能を未体験という回答も20%近くに上った。

インターネットを活用したテレビの新しい視聴スタイルを、先日東芝が発表した“REGZA”の新製品「ZG2」シリーズを例に紹介してみよう。本シリーズはDLNA(DTCP-IP)のデジタルメディアプレーヤー(DMP)/デジタルメディアレンダラー(DMR)機能を備え、同じネットワーク上にあるデジタルメディアサーバー(DMS)内のコンテンツを、テレビやスマートフォンなどを使って操作し、視聴することができる。外付USB-HDDに録画した番組をサーバー機器にダビングすることで、他のDLNA対応機器からネットワーク経由で再生を行うこともできる。またクラウド型サービス「レグザAppsコネクト」は、iOS/Android/PC用のアプリケーションを使うことで、録画番組の関連情報をユーザー同士で共有する、新しいテレビの楽しみ方を提案している。

スマートフォンやAndroid端末との連携によりテレビの新しい楽しみ方を提供するサービスについては、先日パナソニックから発表のあった「ビエラリモート」など、これからも続々と各社が独自のサービスを発表してきそうだ。

VODサービスについても、老舗の「アクトビラ」や「ひかりTV」をはじめとする人気サービスの採用が広まる一方、三菱電機は(株)フェイス・ワンダーワークスの新しい動画配信「GIGA.TV」に対応する新製品を発表した(関連ニュース)。コンテンツプロバイダーが多様化することで価格がこなれてくることが予想されるし、コンテンツのバラエティが巻いてくれば、テレビを新規に購入する際の、比較検討の重要なポイントになってくるはずだ。

今後テレビを常時インターネットにつなげる環境が整ってくれば、テレビならではの新しいインターネットの楽しみ方が生まれてくるはずだ。テレビの新調や買い増し・買い換えを検討されている方は、ネット機能もしっかりと比較検討して製品を選ぶことをオススメする。

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