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PRハイレゾワイヤレスのLDACの音質から「Personi-Fi 3.0」のサウンド効果もレビュー

新世代JBLサウンドを先導!ワイヤレスNCヘッドホン「Live 780NC」は本命ミドルクラス

公開日 2026/03/24 06:30 生形三郎
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音質を劣化させない自然なノイズキャンセリング、ユーザーに快適な音を届ける「Personi-Fi 3.0」

ノイズキャンセリングの実用性もチェックするべく、騒音の大きな場所に移動し、肝心のノイズキャンセルの効き具合も確認してみたが、こちらも自然な聴き具合で適切にノイズが抑えられた。

「アンビエントサウンドの操作」では、ノイズキャンセリング/アンビエントウェア/トークスルーからモードを選択可能。カスタマイズでノイズキャンセリングや外音取り込みの調整にも対応する

密閉度を高めてパッシブなノイズキャンセル力を高めることで、高域部分のアクティブ・ノイズキャンセリングを最小限に抑えられ、それが音質への影響を抑えることにつながっているのだという。

逆に、電車のノイズなど、人間が気になる帯域のアクティブなキャンセリングに注力することで、違和感を抑えて高い静粛性を追求する設計となっている。決して音質を犠牲にしない点が、JBLならではのアプローチと言えるだろう。

地下鉄のホームなどでも使用してみたが、ノイズキャンセリング機能で電車の音を自然に抑制する

高速道路や大通りでもノイズキャンセリング効果を検証したが、音質に悪影響を与えずに車の騒音を抑える

加えて、状況に応じて効き具合が自動的に調整される「アダプティブ・モード」が選べたり、効き具合を手動で調整することもでき、よりユーザーに合わせた臨機応変な微調整が可能な点も秀逸だと感じた。

他に、本機ならではの機能として、ユーザーの聴覚特性に応じて周波数特性を調整してくれる「Personi-Fi 3.0」機能も試してみたが、アプリから聴こえる音声を用いてテストを実施し適用してみると、筆者の場合、高域方向に若干の最適化がかかり、歌声及び楽器の姿や、空間の再現がより精彩な描写となり、一層快適な再現となった。

「Personi-Fi 3.0」では、左右の耳のヒヤリングテストを行い、ユーザーの聴感レポートに沿って最適化を図ることができる。オン/オフ切替も可能(写真は編集部でテストした図)

コントロールアプリの新たな機能として、ッドホン本体に設置されたANCボタン/タッチパネルの操作内容をカスタマイズできるようになった

「空間サウンド」機能も試してみたが、擬似的な広がり響き、立体感を得ることができ、ソースや使用状況、そして、好みに応じて効果を付加できることも確認できた。

最後に、有線接続も試してみたが、A/D変換時の遅延も少なく音の質感も無線時と大きく変わらないため、USBなどデジタル出力に対応していない端末と接続する際に活用できるだろう。

有線接続にも対応しており、A/D変換の遅延も少なくJBLサウンドを堪能できる

音質から機能性まで全方位で完成度の高い、ミドルクラスの本命ワイヤレスヘッドホン

Live 780NCは、現代のJBLらしいパワフルかつクリアなサウンドを楽しめるワイヤレスヘッドホンである。

とりわけ、ボーカル帯域のクリアネスと豊かでタイトな低域再生が印象的で、ディープなローエンドを持つ昨今の洋楽ポップスなど、現代的なポップスやエレクトロニックソースとの相性が絶妙と感じる。

そして、高い技術力に裏打ちされたノイズキャンセリングをはじめとする、充実した機能性と接続安定性を実現するとともに、洗練されたデザインとカラーバリエーションを持っているため、音質や使い勝手に満足度を求める人だけでなく、ヘッドホンに高いファッション性を求める方にも特にお薦めできるモデルだと感じた。

総じて、JBLならではのエネルギッシュなサウンドと、機能からデザインまで全方位に抜かりなく完成度高く仕上げられた機能性を有する、まさにミドルクラスの本命たる “ハイレゾ・ワイヤレスヘッドホン” なのである。

[SPEC]
●ドライバー:40mm ダイナミック・ドライバー ●周波数特性:10Hz - 40kHz ●ワイヤレス機能:Bluetooth ver 6.0 ●対応音声コーデック:LDAC/LC3/AAC/SBC ●バッテリー:約80時間(ANCオフ時)/約50時間(ANCオン時) ●急速充電:約4時間(充電時間5分の場合) ●付属品:USB Type-C to AUXケーブル(1.2m)、キャリングポーチ ●質量:約260g

■撮影:増村ゆき

 

(提供:ハーマンインターナショナル)

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