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<ゲーミング特集2022>

映像も音も楽しみたい、MOBIUZ「EX270QM」は“よくばりゲーマー”向けの高性能モニターだ

2022/12/15 折原一也
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ゲームを最大限に楽しむための映像・音響の最先端技術が揃う “MOBIUZ”(モビウス)から、注目のゲーミングモニター「EX270QM」が登場した。競技性も含むゲーミング性能と、臨場感や没入感を体験するエンタメとしてのゲーミング性能の両立を目指したモデルだ。

MOBIUZ「EX270QM」¥OPEN(実売価格:税込131,000円前後)

サイズは27インチで、解像度はフルHDよりも細かいWQHD(2560×1440)。また240Hz対応かつ応答速度1ms(GtG/MPRT)となっており、今どきのPCゲーミングや、PS5といった据え置きゲーム機との相性も抜群だ。

本機のポイントとして語るべきは、ゲーミングながら発色が良く視野角も広いIPSパネルを採用すること。DCI-P3カバー率98%という色域性能も優秀だ。さらに画質面では独自のHDRi技術も投入し、優れた色彩、コントラスト、ディテールまで最適化された最高の映像クオリティを実現。VESA DisplayHDR 600もサポートしている。

サウンド面では、2.1ch(2W×2および5Wウーファー)のtreVoloスピーカーを搭載。インターフェースはDisplayPort1.4×1とHDMI 2.1×2を備える。機能性も豊富で、付属のリモコンからも各種設定や音量調整などが行える。

モニターながら2.1chスピーカーを内蔵。サブウーファーは背面に搭載する

リモコンが付属

FPSでは“勝ち”、RPGでは“没入感”を追求できる



まずはPC環境で「Apex Legends」からプレイしてみると、WQHDで240Hz対応というバランスの良さがよく分かる。WQHDの高解像度は遠い敵の識別に有効だし、フレームレートを切り替えながらプレイしてみると、240Hzは残像の少なさや安定感などにおいて、144Hzなど下位レートとの違いをハッキリ認識できる。ドアを開けてすぐに乱戦で撃ち合いになった時にも、この表示の安定性は勝敗を分ける要素だ。

240Hzの滑らかさによって「Apex Legends」でもエイミングがしやすい

続いてPS5で「エルデンリング」をプレイ。本作はスタート地点の始まりの洞窟の暗がりの再現から、黄金樹の輝きと、ゲームのなかでも屈指の画質表現の難しさが求められる。EX270QMでプレイすると、色再現の高さによって、作品の世界の広がりを表現し、上質な体験を約束してくれる。なお、暗がりの情報量を再現したいなら、デフォルトの「ゲーム HDRi」から「Display HDR」に変更すると、暗部をあまり潰さずに再現できるようだ。あるいは地上の明るい場面では、「シネマ HDRi」でコントラストを上げると、オープンワールドRPG作品の広がりを感じられるのでおすすめしたい。

3種類のHDRモードを場面に合わせて簡単に切り替えられる

エルデンリングをプレイしていて気づいたのは、内蔵スピーカーによる音質が素晴らしくゲームプレイにマッチすること。たとえば、ゲーム開始時のムービーでは映像の空間の広がりと低音の深みを聴かせてくれるし、リムグレイブのフィールドに出てからのバトルでは、敵の位置感、臨場感までも優秀に再現する。画質だけでなく音質重視の用途にもおすすめできる。また付属のリモコンが便利で、設定を変えながら見比べる際の操作性がとても良かったことも補足しておこう。

「エルデンリング」も高品質な映像とサウンドで没入できる

さらに、画も音も一台で楽しむ、エンタメ志向のPCモニターとしても優秀だ。YouTubeで映画「すずめの戸締まり」の予告編を視聴すると、映像は高輝度かつ透明感のある色再現で、音楽は台詞、楽曲、そして効果音の距離感も感じられる。また、Netflix(Windowsアプリ版)で「ブレードランナー2049」をHDRで再生すると、主人公のKの飛行車両が墜落するシーンでは、画面全体のシャープな解像感、ミサイルが飛来する移動感、画面奥まで広がっていく空間再現、爆発音の再現まで、とても優秀だった。



MOBIUZ「EX270QM」は、ゲーミングのみならずエンタメまで意識したPCモニターだ。WQHDで240Hz対応かつ応答速度1msというスペックは、ゲーミングとして考えても十分な性能である。

それだけでなく、PCでYouTubeやNetflixなどの映像エンタメを楽しむ環境として、映像・音響ともに優秀。ゲーミングはもちろん、その他のコンテンツも楽しめる “エンタメモニター” として推奨できる一台だ。

(提供:ベンキュージャパン株式会社)

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