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『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』4D上映を比較!4DX/MX4D、観るならどっちが良い?

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2020年12月29日
■“4D上映を比較してみた”「無限列車編」

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』4D上映ポスター  (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

10月16日公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(東宝/アニプレックス)は、11週連続首位という新記録で快進撃を続け、324億7000万円の興行収入を記録。ついに19年ぶりに歴代1位だった「千と千尋の神隠し」(2001)を超えた。

その『劇場版「鬼滅の刃」』は、通常版とIMAX版が公開されていたが、新たにMX4D、4DXの上映が2020年12月26日(土)より全国82の劇場で開始された。冬休みのタイミングに加え、4D限定の来場御礼入場者特典もあり、コロナ禍にも負けず、開始3日間のチケットは瞬殺完売した。

「鬼滅の刃」の4D版だけ完売。上映2日目のTOHOシネマズ六本木ヒルズ。

かれこれ4Dが登場して約10年(国内は7年目)。そろそろこのくだりは省略したいところだが、「4D」とは通常上映に加えて、動くシートを使った体感アトラクション上映のことである。上映館により異なる2種類の方式「MX4D」と「4DX」があり、光や風、水、フラッシュなど映像とリンクする各種効果が楽しめる。ちなみに立体映像の「3D」とは関係ない。作品によっては「3D映像+4D上映」という合わせワザがある場合もある。

いまだに4D未体験という人は、映画館(鑑賞)を趣味としていないか、逆に確信犯に違いないので、あえてその魅力を説くことはしない。

しかし筆者は4Dの魅力に取り憑かれたヘビーユーザーだ。これまで100本以上の4D作品を鑑賞し、DVD視聴時やコンテンツ配信時には二度と再現不可能な4Dだけの貴重な価値があると信じている。以前レポートした『天気の子』の4D上映も、あのとき限りの一期一会である。

今回の『鬼滅の刃』4D上映にしても、“作品愛”ではなく、“4D愛”で楽しみにしてきた。なので早速、MX4D版、4DX版の両方を鑑賞。その違いと楽しみ方をレポートしよう。

なお、本稿では作中のさまざまなシーンに触れるため、ネタバレを避けたい未視聴の方はご注意いただきたい。

30分で即完売したプラチナチケットをゲット。それにしても4Dの鑑賞料は高い。普段はサービスデイに行くようにしている

MX4Dにしかない、5色ストロボが鬼滅の“呼吸法”を演出

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