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ゼンハイザーの完全ワイヤレスはなぜ魅力的なのか? 「MOMENTUM True Wireless 2」など2機種を検証

公開日 2020/12/21 06:40 野村ケンジ
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ワイヤレスマイクの技術で接続性追求。アプリでのソフト更新も

接続安定性について強いこだわりをもっている点も、MOMENTUM True Wireless 2の特徴といえる。このあたりは、ワイヤレスマイクの開発部門を持つゼンハイザーだけに、大いに期待できる部分だ。

Bluetoothチップには、接続安定性の高さに定評あるBluetooth5.1対応のQualcomm社製SoCを採用。受信性能の高いLDS(レーザーによる直接構造化を行う)アンテナと組み合わせ、さらにアンテナの配置や素材(銅や金を採用)も徹底検証することで、安定した接続性を実現しているという。

さらに、iOS/Android OS対応のスマートフォン用アプリ「Smart Control」による機能性も見逃せない。イコライザー調整によって自分好みのサウンドにカスタマイズできるだけでなく、イヤホン本体のタッチパネル操作のカスタマイズや、ファームウェアのアップデートも行える。先日のアップデートでは「High-End Sound Tuning」モードに対応し、さらに広がり感のある、定位の明瞭な音場表現が楽しめるようになった。

ハウジングをタッチすることで各種操作が可能。アプリからカスタマイズも可能だ

そのほか、イヤホン本体で約7時間、専用ケースからの充電も含めると28時間もの再生時間や、IPX4の防滴性能、耳から外すと音楽再生が停止する近接センサーなどを採用する。また、コーデックはSBCやAACに加えてaptXにも対応。Googleアシスタント/Apple Siri機能も搭載するなど、ウェアラブルデバイスとしての使い勝手にも配慮している。まさに、至れり尽くせりの内容といっていい。

本体耳側には近接センサーも備える

フラグシップの系譜を継ぐ、ドイツ本社開発の7mmドライバー

MOMENTUM True Wireless 2における最大の魅力といえば、やはり “音” だろう。その核となるのが、同社フラグシップイヤホン「IE 800」の系譜を継ぐ、ドイツ・ハノーファーの本社で開発した7mmのダイナミックドライバーだ。

このドライバーが奏でるサウンドは、自然な歌声と聞きやすい高域、パワフルで迫力ある低域が絶妙にバランスした、活き活きとした表現が特徴。ヴォーカルは男性も女性もちょっとハスキーな声色で、距離感も近くシンガーの存在がとてもリアルに感じられる。特に女性ヴォーカルは、普段よりもすこし大人っぽいセクシーな歌声が心地よく、アデルもLiSAも坂本真綾も、ずっと聴き続けたくなってしまう。

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