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ゼンハイザーの完全ワイヤレスがノイキャンで進化!「MOMENTUM True Wireless 2」レビュー

山本敦

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2020年05月15日
ゼンハイザーの完全ワイヤレスイヤホンに待望の新モデル

ゼンハイザーが2018年に発売した「MOMENTUM True Wireless」は、音質・機能ともに完成度の高い完全ワイヤレスイヤホンとして、ポータブルオーディオファンにその実力が認められたモデルだ。その後継モデルとして、「MOMENTUM True Wireless 2」(以下:MOMENTUM TW2)がついに登場する。

「MOMENTUM True Wireless」¥OPEN(予想実売価格:税込39,930円前後)

ゼンハイザーは前モデルを開発する際、「妥協せず高音質を追求する」ことをテーマに掲げていた。そのコンセプトは、今回のMOMENTUM TW2にもそのまま受け継がれている。

音質の核となっているのは、前モデルから継承した独自開発のダイナミック型ドライバー「SYS7」だ。SYS7ドライバーは、同社が2012年に発売したプレミアムクラスの有線イヤホン「IE 800」に初めて搭載され、ドイツの工場ですべてハンドメイドにより製造されていた。

高級モデルの開発から得た資産を、多くの出荷台数を見込む完全ワイヤレスイヤホンに活かすため、ゼンハイザーはSYS7ドライバーを量産向けに再設計。これにより、IE 800の系譜を継ぐ高音質ドライバーを初代MOMENTUM True Wirelessへ組み込むことに成功した。この虎の子のドライバーが、今回の最新モデルMOMENTUM TW2にも搭載されている。

新搭載のノイキャン機能は ”疲れを感じさせない” 仕上がり

MOMENTUM TW2は、新たにアクティブ・ノイズキャンセリング機能を搭載した。音楽の自然なリスニング感を重視した結果、イヤホンのシェル外側に配置したマイクを使うフィードフォワード方式だけとした。耳の内部については、シリコン製イヤーチップで高い遮音性を確保するという開発思想だ。

イヤーピースは4種類が付属。耳に合ったサイズを選ぶことができる

デジタル処理によるアクティブ・ノイズキャンセリング機能について、同社は低い周波数帯域のノイズを中心に消し込むチューニングを行ったと説明しているが、実機で試してみると、人の声や電車のブレーキ音など、高い周波数帯域の環境音についても、音楽を再生すると気にならないレベルにまで下げてくれる。

再生中の音楽のディテールをつぶさず、低音をダブつかせないアクティブ・ノイズキャンセリング機能の絶妙な “味付け” は、2019年秋に発売されたヘッドホン「MOMENTUM Wireless」によく似ていると感じた。特に長い間音楽を聴き続けていても、アクティブ・ノイズキャンセリング機能に由来する疲れを感じさせないバランスが見事だ。

イヤホンをケースに入れた状態

外側にはグリルが設けられ、內部にはマイクを収納している

そして前モデルと同様に「Transparent Hearing(外音取り込み)」も搭載されている。アクティブ・ノイズキャンセリング機能と同じように、オン・オフを切り換えたときに感じる違和感が少ない。マイクが周囲の音を拾い過ぎて感じる不快感とも無縁だ。プロ用マイクの分野で世界の市場をリードするゼンハイザーのノウハウが、ここにも余すところなく注入されている。

コンパクト化&バッテリー強化で使いやすさ向上

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