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これぞ完全ワイヤレスの“次世代”。ファーウェイ「HUAWEI FreeBuds Pro」レビュー

公開日 2020/12/07 06:30 折原一也
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強烈な音圧で攻める重低音。中高域は空間の見通しよく再生

FreeBuds Proのサウンドは、Androidスマートフォンと接続してAmazon Music HDでチェックした。今回、様々な楽曲でリスニングしている最中に気づいたことだが、本機は中音量から〜やや小さめの音量でリスニングした際の、サウンドバランスが特に優秀だ。

宇多田ヒカルの『あなた』から聴くと、女性ボーカルを強めの押し出で温かみあるニュアンスで聴かせるサウンド。特筆すべきは、歌声の尖りを徹底して回避してくれるストレスフリーなサウンドである一方で、歌声の余韻、楽器の音まで躍動感ある空間で再現する。低音はある種の演出としてリッチで肉厚に響かせるトーンで、完全ワイヤレスイヤホンで聴いていることを忘れるほどだ。

音質をチェック。完全ワイヤレスイヤホンで聴いていることを忘れるほどのサウンドだ

Official髭男dism『Pretender』は、ベースの表現が空気を振動させ、強烈な音圧感とリッチな量感が存在感を発揮する。ハキハキとエネルギーを放つエレキギターの輝きに、楽器の音のステージを感じる立体感、音楽のなかでバランスを取ってフォーカスする歌声の安定感は優秀だ。中低域は集中してリスニングすると情報量も豊富だが、特に高域の耳に付く音を回避している所は、なかなか上手くチューニングしているようだ。

YOASOBIの『夜に駆ける』では、歌声がボカロのような独特なトーンを持っているものの、優しくクリアな音のセパレートションだけでなく、声の水平的な広がりや重なりまで、音楽のなかで浮かぶように生み出している。キーボードの音が空間として奥まった立体感でセパレートする所も面白いし、リズムは強烈に押し出す演出意図がハッキリと伝わるサウンドだ。

さらに、FreeBuds Proの2台同時接続を活用してiPhoneと接続したサウンドもチェックしてみると、若干高域が強めに出る一方で、中低域は引き締まるバランス。こちらも十分に高音質だ。

完全ワイヤレスの次世代スペックを示したファーウェイ

FreeBuds Proを実際に使い込んでみると、他の完全ワイヤレスイヤホンに先行した機能の多さに驚く。

美しいデザインと共に、イヤホン本体による操作性も文句なしの扱いやすさ。テレワーク時代のデバイスとして、2台を同時接続できる機能も実用的で快適だ。

完全ワイヤレスイヤホンの次世代が垣間見える性能基準だ

そしてハイブリッドノイズキャンセルは最大-40dBという騒音低減性能以上に効果的だし、サウンドクオリティのチューニングも巧みだ。

HUAWEI FreeBuds Proは、完全ワイヤレスイヤホンの次世代が垣間見える性能を示している。その素晴らしい完成度を是非体験してみてほしい。

>ファーウェイ「HUAWEI FreeBuds Pro」の製品情報はこちら<

(提供:ファーウェイ・ジャパン)

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