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スピーカーに対する評価そのものが変わる。クライナのスタンド「Stage II」驚きの再現力

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林 正儀、生形三郎

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2020年11月21日

衝撃的な新旧Stage比較試聴レポート
■いままでは聴けていなかったリアルな音場空間に包まれた

一体何が起きたのか。改めて聴き直すと、あまりの違いに唖然とする。「Stage」は一般的なスタンドから見れば遙かに格上のレベルで、S/Nや立体的な音場バランスなど文句のつけようがない表現力ではある。が、一旦「Stage II」に乗せ換えると、これはもう同じスピーカーとは思えない次元の違うサウンドを奏で始めたのだ。


レーザー振動計での新旧Stageの測定データ(上:Stage、下:StageII、at4819Hz、底板)。振動が大きい青色の面積が減少し、振動が小さい赤色の面積が増加。近畿大学工学部の西村公伸教授により、高域特性の改善が科学的にも実証された
ぶっちぎりの鮮度感である。情報ロスがなく透明感がグンと増大。聴こえていなかった微細音が次々に現れ、ニュアンスや質感が圧倒的だ。女性ヴォーカルがクリアに澄み渡る感触。音像の実在感が大きく、高分解能力でオーケストラが楽器の集合体であることもよく分かる。

ハーモニーがほぐれて3D的に艶やかに広がり、目前に等身大のステージが描かれる。位相が綺麗に整理され、これはウィーンフィルのホールにいるかいないか的な違い。ジャズの掛け合いも熱量が伝わり有機的で生々しい。まさに音源そのものを入れ替えたようで、最新リマスターと初期盤程度の差は優にあるだろう。


菱形の配置にインシュレーターを置くことで、スピーカーの振動を効果的に処理する「ダイアモンド・フォーメーション」理論による、理想的な振動対策

生形三郎氏のStage IIの評価

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