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【PR】これ1台で画も音も高クオリティ

置くだけで別格の大画面&サウンドバー級音質!エプソンの超短焦点プロジェクター「EH-LS300」をプロが試した

公開日 2020/10/22 12:10 鴻池賢三
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STAY HOMEも楽しくなる自宅映画館、せっかくなら本格プロジェクターで。


「ステイホーム」の流れで、自宅をエンターテイメント空間化する動きが活発だ。その中心になるのはやはり「大画面のあるホームシアター」。映画、音楽ライブ、紀行映像など、自宅に居ながら非日常の体験ができるのは大きな価値と言える。

そんななか特に注目して欲しいのが、このたび登場するエプソンの超短焦点プロジェクター「EH-LS300」だ。僅か数十センチの投写距離から手軽に100インチ級の大画面投写が可能で、ネット配信時代に最適化された機能性を持ちつつ、長年プロジェクターを作ってきたエプソンならではの美しい画質が魅力なのだ。

コンパクトなモバイルプロジェクターも手軽で良いが、本格モデルならもっと楽しめてお家時間が充実するはず! 今回は、そんな「EH-LS300」を実際に使用した詳細レビューをお届けする。

超短焦点フルHDプロジェクター「EH-LS300B/W」¥OPEN(予想実売価格25万円前後)12月10日発売/インテリアに合わせてブラックとホワイトの2色から選べる


これ1台あればOK。簡単なのに鮮やか大画面&迫力サウンド

「EH-LS300」は、エプソンが得意とする独自の3LCD方式を核に、レーザー光源を採用して明るく高画質なフルHD映像が自慢の最新超短焦点プロジェクターだ。

大きな特徴は、投写面からプロジェクター背面まで約26cmで100インチの画面を映し出せること。今年9月に発売されて好評の「EH-LS500」は4K対応だが、「EH-LS300」はフルHDまでとすることで価格をやや抑えめに。そしてより短い距離からより大画面投写が可能になった。

レーザー光源により、コンパクトボディーながら映像の明るさは最大3,600lmを達成。これは最近人気のモバイルプロジェクターと比べると10倍〜20倍に相当する明るさで、昼間のリビングでも映像を楽しむことができるレベルだ。

またレーザー光源は寿命が長いので、ランプを用いる一般的なプロジェクター製品のようにランニングコストが気にならず、電源投入後、数秒で明るく色鮮やかな画面が壁面いっぱいに広がるのも特徴。稼働時間が長くなればなるほど、コスパも良く感じるだろう。

機能面ではWi-Fi®および各種ネット動画サービスに対応。さらに音響メーカーであるヤマハが手掛けたスピーカーシステムを内蔵している。多数の機器をつながなくてもOKな「オールインワン」設計による設置の容易さ、使いやすさは嬉しいポイントだ。


テレビより気軽かも。インテリアもスッキリ、好きな部屋で最大120インチ映像

超短焦点プロジェクターである「EH-LS300」の最大の特徴は、設置が容易なこと。一般的なプロジェクターは設置場所を見つけて固定するのが面倒なものだが、本機はテレビと同様、ラックの上にポンと置けばよい。投写面からプロジェクター背面まで僅か約26cmで100インチ画面が投写でき、壁一面に広がる色鮮やかな大画面映像はまるで魔法のようだ。


プロジェクター用の専用スクリーンを利用するのも良いが、本機には気軽な壁への直接投写もおすすめ。ホワイト系で凹凸が少ない壁紙なら、驚くほど良好な映像を楽しめる。

準備は、前脚2本をネジの要領で回し、映像が台形に歪まないように調整し、ピントを合わせるだけ。もしも壁面が傾いていたり歪んでいたら、リモコンで8点を任意に調整できる補正機能で補正できる。

前方の脚をクルクルと回して高さを調節し、側面のフォーカスレバーを動かしてピントを合わせれば、基本的な設置は完了。あとは8点補正で調整するだけ。

テレビで100インチの大画面を実現しようと思うと高額になるし、電源を入れていないときの存在感は相当なもの。しかも大型テレビは重くて動かすのが大変だが、本機なら幅467×高さ133×奥行き400mm(突起部含まず)で、重さは僅か7.2kgほど。寝室やテラスなど、気分に応じて移動することも可能だ。普段はリビングで使い、特別なときだけ寝室に設置してナイトシアターを……など、楽しみ方は無限に広がる。


Android TV™内蔵。難しい設定も余計な配線もナシですぐ動画配信が見られる

本機はWi-Fi®機能は勿論、Android TV™機能を内蔵しているのもポイントだ。設定も簡単で、余計な機器やケーブルが増えないのが嬉しい。無料で豊富な映画やドラマなどのコンテンツが揃ったGYAO! やYouTube™を楽しめる。Netflixのアプリでの視聴は非対応だが、レコーダーやFireTV Stickなど別途再生対応機器を接続すれば視聴することができる。

Android TV™内蔵だから、他の機器を接続しなくてもすぐYouTube™などにアクセスできる

また、リモコンを見ると、操作性の向上に気を配っていることが一目瞭然。いわゆる“プロジェクターのリモコン”っぽくないのだ。多くの方がよく利用するであろう「Apps」や「YouTube™」、「Bluetooth®」などにすぐアクセスできるボタンが用意されているのが象徴的。視聴に必要なボタンが厳選されており、単なるハードウェアではなく、映像と音楽を楽しむ機器として考えられていることが分かる。

付属のリモコン。よく使う機能にすぐアクセスできるボタン配置になっていて、無駄にボタンが多く操作に迷ってしまう…ということがない

リモコンはBluetooth®式なので、Ir方式のようにリモコンの向きを気にせず使えるのも地味に便利。リモコン操作に対するレスポンスも、素早くサクサク使えて快適。Googleアシスタントの音声入力も認識率が高く実用的だった。

次ページ気になる画質は?音質は?プロの目と耳でチェック!

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