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このサウンドが6,000円切り!新ブランド「SOUNDSOUL」の完全ワイヤレスイヤホンが凄い

公開日 2020/09/14 06:30 野村ケンジ
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すべての音楽ジャンルに合う、良質なサウンド

いちばん得意とするのは、JロックやJポップといった日本の曲だろうか。LiSAの曲を聴くと、彼女の突き抜け感の強いヴォーカルは前面に押し出されつつ、ハードロック系のバック演奏がザラつかず目立ちすぎず、絶妙なバランスを保っている。LiSAは傾向として、イヤホンとの相性が悪いと高域の刺激が強すぎる、迫力はあるけど聴き続けるのが辛い音になってしまう。しかしE1では迫力を残しつつ、かなり聴きやすい音にバランスされている。

RADWIMPSも、普段より随分まとまりの良い音に聴こえる。やや鼻にかかった特徴的なヴォーカルはそのまま、ギターの音もドラムのリズムもしっかり届いているのだが、嫌なピークがないためか、演奏としての纏まりを強く感じる。まさに、JポップやJロック向きのサウンドといえるだろう。

装着イメージ

また、アニソンも魅力的に聴こえるサウンドキャラクターといえる。5人の歌声が折り重なる曲「五等分の気持ち」ではヴォーカルそれぞれの特徴がしっかりと聴き分けられるなど、表現力も高い。なによりも、女性ヴォーカルの歌声がどれを聴いても心地よい。坂本真綾を聴くと、声の質はニュートラルで、通りの良さは先のLiSA同様だが、普段よりほんの少し繊細で、ほんの少し艶っぽい声に感じられる。ちょっとだけ大人っぽいイメージだ。

もうひとつ、アコースティックギターとピアノの響きの心地よさも、E1の特徴といえる。両者ともとてもピュアで、伸びやかな音色を聴かせてくれるので、いつまでも聴き続けたくなる。クラシックとの相性も良好で、ヴァイオリンソロはフォルテの押し出しの強さこそ弱まるものの、抑揚はしっかりしているし、何よりも変なピークのない滑らかな良い音を聴かせてくれる。

今回はいくつかのスマートフォンなどで試聴してみたが、どんなデバイスであってもその魅力は充分伝わってくるし、ストリーミングサービスであっても音楽の魅力をしっかり伝えてくれる良サウンドで再生してくれた。

aptX対応のAndroidスマートフォンでは、さらなる良音質を楽しめる

SBC接続であってもその実力をしっかり発揮してくれたが、さらにE1は、一段階クオリティアップしたサウンドで楽しめるaptXコーデックにも対応している。最新のAndroidスマートフォンはほとんどがaptXに対応しているので、せっかくならaptX接続でさらなる良音質を楽しみたい。



このようにSOUNDSOUL「E1」は、とても聴き心地の良い、良質なサウンドが最大の特徴といえる。また、軽量なイヤホン本体がもたらす装着感の良さなど、使い勝手も良い。そんな製品が、税抜価格で6,000円を下まわる価格で入手できるのは驚くばかりだ。

アフターサポートもM-SOUNDSが担当しているので、初めての完全ワイヤレスイヤホンとして、安心して購入できる点も嬉しい。良質な製品が並ぶ最新モデルのなかでも、この「E1」は一歩抜き出た魅力をもつ存在といえるだろう。是非、機会があればそのサウンドをチェックして欲しい。

ちなみに、SOUNDSOULは「E1」以外にも現在様々な製品を企画開発しているという。今後の展開にも、大いに期待したい。

(協力:株式会社エム・エス・シー)

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