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待望の「遮音性の高いAirPods」

アップル「AirPods Pro」速攻レビュー!完全ワイヤレスの王者がノイキャン対応、その実力とは

公開日 2019/10/29 21:00 山本 敦
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iOS機器とのワンタッチペアリングも健在

iPhone 11 Proとペアリングしてみよう。iOSデバイスは最新バージョンのiOS、またはiPadOS(13.2以上)を導入していることがシステム条件とされている。Mac、Apple TVとペアリングして使う場合も、それぞれ最新バージョンのmacOS、tvOSにあらかじめアップデートしておきたい。

ペアリング設定時にはイヤホン本体のリモコン操作に関する解説が表示される

ペアリング方法は従来のAirPodsと一緒だ。ケースのフタを開けてiPhoneに近づけると、AirPods Proのアニメーションが表示されるので、「接続」をタップするとすぐにペアリングが完了する。ユーザーがサインインしているiCloudアカウントに紐付いているiOSデバイス、Macとのペアリングもこの時同時に行われる。

柔らかなシリコン製イヤーチップ。iPhoneでフィット感をチェックできる

イヤホンの装着感はすこぶる快適だ。シリコン製イヤーチップのおかげで耳穴にしっかりとグリップする。従来のAirPodsも、見た目以上に装着時の安定感は高かったが、AirPods Proはさらにレベルが向上した手応えがある。混雑する電車の中などでも安心して身に着けていられそうだ。

AirPods Pro(左)とAirPods(右)のイヤホン本体のサイズ比較。ステムの長さも短くなった

筆者はMサイズのイヤーチップで最適なフィット感が得られたが、人によっては外耳は小さいのに耳穴は大きめだったり、耳穴の左右バランスが異なっている場合もある。ノイズキャンセリングイヤホンとしてのAirPods Proの実力をフルに発揮させるためには、自分の耳に合ったイヤーチップを正しく使いたい。そこで便利な新機能が「イヤーチップ装着状態テスト」だ。

イヤホンのペアリング完了後に、iOSの設定アプリから「Bluetooth」を選択。 “自分のデバイス” のリストに並ぶAirPods Proの右端にある「i」アイコンをタップすると、イヤホンの詳細設定の画面が立ち上がる。ここからさらに「イヤーチップ装着状態テスト」を選択しよう。

ユーザーが自分の耳に合ったイヤーチップを正しく選択して、最良なノイズキャンセリングの効果とリスニング感が得られるように「イヤーチップ装着状態テスト」の機能を新設

AirPods Proを装着した状態でテストを行うと、音楽が数秒流れる間にイヤホンの装着状態や選んだイヤーチップによるフィット感・遮音性の自動解析が行われる。ハウジングの中に搭載するマイクが音響状態を解析すると「装着結果」が画面に表示される。正しく装着されていない場合は黄色い文字でアラートを表示してくれる。

正しく装着されていない場合は黄色い文字でエラーアラートが表示される

ノイズキャンセリングは効果が高く、不快感が少ない

さて、AirPods Proのノイズキャンセリング機能は、ハウジングの内側と外側の両方にマイクを搭載して環境音を集め、ノイズ成分を解析して打ち消すハイブリッド方式のものだ。

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