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JBLの5.1chスピーカーが20万円で揃う! 「STAGE」は『買える・置ける・音の良い』シリーズだ

公開日 2018/12/17 06:30 構成:ファイルウェブ編集部
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映画もゲームも、最近はサラウンド対応が当たり前になってきた。ハードやソフトの進化といった難しい話ではなく、普及している理由は単純に “サラウンドが楽しいから” に尽きる。

サラウンドにすると世界が変わる。そして、その体験は5.1chでも十分味わえるのだ。ドルビーアトモスまでいかずとも、ステレオ再生やヘッドホン再生とはまったく異なる世界がそこにはある。

しかし「5.1chでも組むスペースがない」「そんなにスピーカーやアンプを買う予算がない」とお考えの方もいるだろう。そんな悩みを解決できるキーアイテムが、JBL「STAGE」スピーカーシリーズだ。なぜこのシリーズを推すのか? その理由を、これから紹介していきたい。

JBL「STAGE」スピーカーシリーズ

システム一式を揃えやすく、実は置きやすい5.1chサラウンド

さきに「STAGE」シリーズのラインナップに触れておくと、フロア型「STAGE A190」(¥45,000/1本・税抜)に「STAGE A180」(¥35,000/1本・税抜)、ブックシェルフ型「STAGE A130」(¥25,000/ペア・税抜)と「STAGE A120」(¥20,000/1本・税抜)。センタースピーカー「STAGE A125C」(¥25,000/1本・税抜)に、サブウーファー「STAGE SUB A100P」(¥35,000/1本・税抜)という布陣だ。

「STAGE A190」

「STAGE A180」

上位モデルのA190でフロントを組み、A180をリア、そしてセンターとサブウーファーで5.1chを構築しても価格は22万円。A180+A120+A125C+A100Pでは17万円と、20万円を切る価格で統一シリーズで揃えられる。老舗ブランドであるJBLのスピーカーで、かつサラウンドシステム一式をこの価格で買えるのは、破格と評価すべき設定だ。

「STAGE A130」

「STAGE A120」

そしてやはり、そんな手頃な価格であっても、JBLはJBLだ。プロのモニタースピーカーというシビアな用途に耐えうる信頼の技術を、惜しみなく投入。JBLのスピーカーといえば “ホーン” を思い浮かべるだろうが、このSTAGEシリーズにもしっかり最新のホーンユニットを搭載している。

「STAGE A125C」

「STAGE SUB A100P」

JBL Professional Divisionがモニター向けに開発したというHDI(High Definition Imaging)技術により、広く一定の定指向性を獲得。アルミニウムダイアフラム採用の25mm径ドームトゥイーターの伸びやかなサウンドを、ウェーブガイド/ホーンによって室内の広いエリアに自然かつ明瞭なイメージを持って再現してくれる。

JBLスピーカーの “顔” でもあるホーンも、最新のものを搭載

また低域を受け持つ「Polycellulose」コーン・ウーファーは、正確なピストニック・コーションが売りだ。豊かでありながら、ボワつかずスピード感ある低音をダイレクトに耳に届ける。さらに、それらを支える音響工学に基づくキャビネットや、均一かつ安定した指向特性を実現するために最適化されたネットワークデザインなど、この物量は企業努力の賜物と言うほかない。

フロア型/ブックシェルフ型にそれぞれ兄弟機がラインナップされているので、予算や設置スペースに合わせて組み合わせの選択ができる。そして同一シリーズで構築しやすいため、スピーカー間のマッチングが完璧に取れる。これが「STAGE」シリーズの強みだ。

今回は6畳サイズのスペースに5.1chのサラウンドシステムを構築してみることにした。組み合わせはA190+A180+A125C+A100P。最も大きなA190でも、外形は260W×1,070H×390Dmm/22.6kg、細身のA180なら230W×1,000×315Dmm/17.3kg。大人の男性なら1人で苦労なく持ち運びが可能なサイズ感で、セッティングにおいても苦労はない。

6畳のスペースに5.1chサラウンドシステムを設置していく

6畳の部屋のレイアウトイメージ

42型テレビに椅子、ハンガーラックなどが置いてあっても、少しだけ家具の位置を変えたりデッドスペースを活用することで、まったく問題なく5.1chのシステムを設置できた。シングルベッドや冷蔵庫をワンルームの室内に置けるだけのスペースもあり、クローゼットが備え付けであれば、さらに余裕が出るだろう。

一番大きなA190であっても、特に苦労することなく置ける

スピーカーケーブルはカーペットの下を這わせても問題ない

そう、設置してみると “思ったより置ける” のだ。これが5.1chを組んでみた実感である。物に溢れた部屋でも、高さはなんとかなるケースがほとんど。地面にわずかなスペースさえ確保できればいいのである。

6畳スペースでも余裕を持って置くことができた

5.1chサラウンドを構築したあとのレイアウトイメージ

ゴム足とスパイクの両方が付属するため、床を傷つける心配もない。賃貸でも安心だ。ブックシェルフ型モデルは、状況が難しそうであればテレビラックやシェルフに置いても良いと思うが、可能であれば耳の高さに合わせたい。スピーカースタンドがベストだが、とにかく同じ高さにすることが大事だ。

センタースピーカーもそれほど高さがないのでテレビ台に収まりやすい

専用のスタンドがなくとも、棚などで代用できる

また、サラウンドにはAVアンプも必要になってくるが、これも手頃な価格で高性能なモデルが多数登場している。「STAGE」は鳴りやすいスピーカーなので、AVアンプのエントリー機と組み合わせても、その実力をしっかり発揮してくれるのも魅力の1つ。ここでも予算を抑えることができるわけだ。

さらに言うなら、JBLスピーカーを部屋に迎えることができる、というプレミアムな価値。音が出ていないときも、JBLのアイデンティティーを感じさせるデザインが視界に入ると、つい嬉しくなり、鳴らしたくなってくる。実際、「今日はちょっと面倒だからテレビ直出しでいいや」という日もあるものだ。それを「今日もサラウンドで楽しもう」という気持ちにさせてくれるのも、「STAGE」シリーズならではの魅力と言っていい。

高品位なJBLスピーカーが部屋に置ける、ということも嬉しい

サラウンドで得られるのは迫力だけじゃない、感動もだ

サラウンド環境を構築してその差を実感したいのであれば、やはり “アクションもの” がいいだろう。サラウンド再生すると迫力が段違いだ。使い古された表現だが、まさに「自宅が映画館になる」というイメージで、部屋を暗くすればそこはもう完全にシアターだ。

早速サラウンドを体験してみる

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