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左右接続ケーブル、ワイヤード使用も可能

…なるほど便利じゃねーか! ドンキの「3形態変化」完全ワイヤレスイヤホンを試した

公開日 2018/11/03 07:00 高橋 敦
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また、再生しながらケーブルを抜き差ししても音声の途切れがほとんど起きないので、「これ、実はケーブルはバッテリー専用で音声は完全ワイヤレスのままなのでは?」なんて疑いもしたのだが、完全ワイヤレス時には耳をしばらく手で覆い続けると右側からの音が途切れるが、ケーブル接続時にはいくらやってもそれが起きない。音声もしっかり有線伝送に切り替わっているようだ。

イヤホン下部にケーブル接続端子を装備。再生中に抜き差ししても音途切れはほとんどない

なので「渋谷やべーわー。完全ワイヤレスだとブッチブチにキレるわー」的な場所や、キレるタイミングでの切り札的な「接続安定性重視モード」としても、期待通りに活躍してくれそうだ。

ちなみに左右接続ケーブルに用いられている端子は2.5mmの4極。音声信号と電源のやりとりには4極端子が必要なのだろう。

さて、ここで改めてケースに注目しよう!こちらのケース、無駄にでかいわけではない。なんとこのケースにはイヤホン本体だけではなく、左右接続ケーブルも一緒に収納できるのだ!おかげで接続ケーブルも忘れることなく常に持ち歩けるし、充電もケース経由で行われるので充電忘れも起きにくい。ちなみにイヤホンとケーブルを一緒に収納している場合の充電は約2回分可能とのこと。なんて実用的なんだ!

ケースには左右接続ケーブルも一緒に収納可能!便利!

ケーブル部は巻きつける形でしまうことができる

ケーブル接続時の音質だが、完全ワイヤレスモード時から明確な変化は感じられなかった。考えてみれば「左側からの右側への伝送を無線から有線にしたら、無線がなくなった分だけ音が良くなりました!……右側だけ」なんてことになっても仕方ないわけで、完全ワイヤレスとして左右の音をしっかり揃えてあるイヤホンなら、左右の伝送を有線にしただけで音が良くなったりはしないということだろう。やはりこの左右有線モードのポイントは、バッテリーの強化にあると言える。

完全ワイヤードモード!……は本当に普通のイヤホン

そして最後の形態が完全ワイヤードモード!……いや、つまり普通の有線イヤホンモードだ。ワンボタン&マイク搭載ケーブルな普通のイヤホンとして使用できる。そしてイヤホン全体として、完全ワイヤレス時に合わせたチューニングがされているためか、有線にしたところで音がすごく良くなるという印象も特にはない。

最終形態…完全ワイヤードモード、ON!(普通の有線イヤホンモードです)

なのでこの有線モードは、本当に完全にバッテリーが切れた時や、Bluetoothを使えない環境での非常手段くらいに考えておけば良いだろう。



そのようなわけで、ドンキのオリジナルイヤホン、ギミック感が強いのは事実だが、そのギミックはこけおどしに終わっておらず、十分な実用性も備えている。

今後完全ワイヤレスイヤホンが、バッテリー駆動時間も左右の接続も全く不安ないくらいに進化すれば、このようなギミックは不要になるだろう。しかし現時点ではこれもあり!…かもしれない。

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