「ケーブルの環境整備」を実現
フルテック「NCF Booster」を試す −ハイレゾ環境だからこそ使うべき画期的アクセサリー
NCF Boosterシリーズの作動原理
■ケーブルの振動と静電対策で、空間表現力や音色を改善する
アンプやプレーヤー等の機器自体、そして(電源)ケーブル類がミクロ単位で振動することで再生音が悪い影響を受けるというのは、オーディオアクセサリーの世界ではもはや常識である。
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多彩なオプションが用意されており、さまざまな箇所や機器への使いこなしも可能。 (1)「TopClamp」(13,800円・税抜)。NCF Booster-Signalに追加して強化可能。ステンレスパウダーを基本材料とし、複数の特殊制振金属パウダーを調合、 ナイロン樹脂と複合させ、質量は約295g (2)「Cradle-Flat」(12,000円・税抜)。NCF Booster-Signalのケーブルホルダー部の単売品(固定リング2個付属)。追加で自在&複合的な応用ができる (3)「Extension Shaft Bar」(3,000円/10本セット・税抜)。1本あたりの高さ59.5mm、手でねじ込むだけで連結可能 (4)「Shaft Bar Adjuster」(3,800円/2個・税抜)。クレイドル部の高さを微調整、最適化する中継具
例えばスピーカーからの音圧のように、外部からの振動によってもケーブル内を通る電気信号の純度は落ちるが、NCF Boosterシリーズのテストを通して突きつけられたのは、実はケーブル内の導体を電気(信号)が通ることで、ケーブルがミクロ単位で振動してしまうということだった。
それをコントロールするのがNCF Boosterシリーズだ。電源ケーブルでも、インターコネクトのように再生音の空間表現力や音色の再現性に関わってくる。
高度な制振作用と、NCF(ナノ・クリスタル・フォーミュラ)という成分による静電効果。これらがあいまって再生音を向上させている。