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<山本敦のAV進化論>第12回

【レビュー】ソニーが満を持して投入、ウェアラブル端末「SmartBand SWR10」の完成度は?

2014/06/11 山本 敦
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また、ウェアラブル端末に名前を付けたり、Lifelogに健康管理をサポートしてくれるかわいいキャラクターを表示したり、端末に愛着が沸いて毎日着けたくなるような演出もアリだと思う。


人型のアニメーションも活動に合わせて変化する

対応機器もぜひ広げてほしい。Xperiaシリーズの戦略として、独自のスマートウェアとの組み合わせでユーザーを囲い込むというアプローチもわかるが、一方でソニーグループがこの先のスマートウェア市場をリードしていくためには、例えばiPhoneでも使えるようにして、Lifelogアプリも含めたソニー製品の魅力を広く認知させることの方が、スマートウェア製品が群雄割拠している今の時期には重要だと思う。


ライフブックマークを一覧で表示した画面
今後は、スマートフォン単体の高機能化を押し進めていくだけでは、メーカー独自の魅力やプレゼンスをアピールしづらくなっていくだろう。ウェアラブルなどアクセサリー製品の完成度を高めて行くことも大事な要素だ。ソニーモバイルの場合は、先にSmartWatchという製品も先行して商品化しているが、そのノウハウを活かしながら、SmartBandではモニターレスのウェアラブル端末でも理にかなった機能とスタイリッシュで完成度の高いUIを練り上げてきた。ファームウェアのアップデートなどでどれだけ機能が追加できるかわからないが、今後の進化にも期待したい。

そのひとつのかたちがバンド部分の”着せ替え”対応だ。6月以降にはリストバンドのカラーバリエーション展開が発表されているほか、サードパーティーからもデザインに工夫を凝らしたリストバンドが発売されている。リストバンドのスタイル以外にもコアが装着できるスマートウェアも今後出てくるかもしれない。SmartBandが無事テイクオフすれば、ソニーモバイルの次の一手にも注目が集まるだろう。

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