<山本敦のAV進化論>第12回

【レビュー】ソニーが満を持して投入、ウェアラブル端末「SmartBand SWR10」の完成度は?

山本 敦

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2014年06月11日
メガネ型やリストバンド型などの、いわゆる“ウェアラブルデバイス”の注目度が高まっている。そこで今週は、ソニーモバイルから発売された“スマートウェア”「SmartBand SWR10」(関連ニュース)のハンドリングレビューをお届けしよう。

ソニーモバイルの“スマートウェア”「SmartBand SWR10」

■ベルトに「コア」を装着して使うウェアラブル端末

「SmartBand SWR10」(以下:SmartBand)は今年1月にインターナショナルCESでコンセプトが発表され、2月にバルセロナで開催されたMWCで商品としての全容が明らかにされた。5月23日からは国内でも、ソニーモバイルのオンラインショップ「Xperia(TM) Store」などで販売をはじめた。

手首に装着したところ。フィット感はとても良い

本体はリストバンドの形状をしているが、シリコン製ベルトの中にセットされている「コア」と呼ばれる部分が、まさに本機の核となる部分である。縦4cm×横1.5cm、厚さ7.8mmほどのコア部をリストバンドの裏側から装着して、スマートウェアとして身につけることができるようになる。

本体の「コア」部

リストバンドの裏側からコアを装着。トップにボタンとLEDランプを搭載する

コア部分には加速度センサーとBluetooth 4.0、NFCの機能のほか、通常使用時で約5日間の持続性能を持つバッテリーが入っているだけというシンプルな構成。コアのバッテリーチャージはmicroUSBケーブルをつないで行う。

USBで充電

対応端末はAndroid 4.4以上で、Bluetooth 4.0対応のスマートフォン。まずは今年の新モデルXperia Z2/Xperia ZL2/Xperia A2で使用できることになる。

パッケージから取り出して、手首に装着してみる。シリコン製の柔らかいリストバンドはL/Sの2サイズが同梱されていて、ストラップホールで手首のサイズに合わせて調節できる。筆者は手首がかなり細いのでSサイズのバンドでぴったりとフィットした。コア部はリストバンドにすっぽりと格納されるので、裏側が手首にゴツゴツと当たるような不快感はなく、かなり自然な装着性だ。

ストラップの長さは手首のサイズに合わせて調節できる

バンドのサイズはLとSを同梱

本体はIP5Xの防塵、IPX8の防水仕様なので、装着したまま熱い湯の風呂やプールに入らない限り、ジョギングやアウトドアレジャー、キッチンでの水仕事中も身につけたまま使える。

さすがに時計を着けている腕の側に一緒に装着すると窮屈だった。左右の腕に1本ずつ着けるのが良いだろう

■スマホにつないでセットアップしてみた

それではスマートフォンとのペアリング、および本機のセットアップの手順に進んでいこう。今回は「Xperia ZL2」を一緒に借りてテストを行っている。

Xperia ZL2でテスト

「日中モード」と「夜間モード」

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