<山本敦のAV進化論>第5回

進化するBluetoothスピーカー、注目4モデルの音質・機能を検証する

山本 敦

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2014年04月23日
ワイヤレスオーディオ技術は、音楽を楽しむ時間と場所の制約から我々を解放してくれた。いまではBluetoothをはじめとする様々なワイヤレスオーディオ技術が普及しており、ハイレゾ人気の高まりとは別に、もう一つ音楽リスニングのメインストリームとして注目を集めている。

今回は最新のワイヤレススピーカーから、アプリや独自技術を活用し、機能面で様々な工夫を凝らした注目の機種を紹介していく。

■ソフトウェアで進化する:JAWBONE「MINI JAMBOX」

リストバンド型のウェアラブル・デバイス「UP」(関連ニュース)も注目を集める、米JAWBONE(ジョウボーン)のもう一つの主力ジャンルがワイヤレスオーディオだ。昨年末に発売されたBluetooth対応のワイヤレススピーカー「MINI JAMBOX」(関連ニュース)は、同社が展開するJAMBOXシリーズの最小サイズモデルになる。

JAWBONEのBluetoothスピーカー「MINI JAMBOX」

グリルに幾何学模様を配置したキュートな外観が目を惹く。1枚のアルミ押し出し材から成形したという約2.5cmの薄型ボディは携帯性も抜群。スマートフォンと一緒に持ち歩くのにも抵抗を感じないほどスタイリッシュだ。カラーバリエーションは豊富な全6色が揃う。

1枚のアルミ押し出し材から成形したという約2.5cmの薄型ボディ。表裏の幾何学模様がスタイリッシュだ

小柄ながら音質にもこだわっている。密閉型エンクロージャーには2基のネオジウムマグネット採用フルレンジスピーカーと、1基のパッシブラジエーターを搭載。独自の3Dサウンド技術「LIVE AUDIO」では、通常のステレオ再生よりもさらに立体的な音場感が楽しめる。機能のON/OFF操作は本体上部の「+/-」ボタンの長押し、またはアプリから行える。

ワイヤレス接続は同時に2台のデバイスをマルチポイント接続できるので、友人や家族、2人までのスマートフォンに保存してある音楽を、1台のスピーカーでシェアしながら楽しめる。

2台のBluetooth機器を同時にペアリングして、ソースを切り替えながら音楽が聴ける

スマートフォンでの利用時にはハンズフリー通話も可能。360度の指向性を持つ高品位マイクを内蔵する。バッテリーは連続再生10時間対応の充電池を内蔵した。

本機で最も注目すべきは、iOS/Android対応のアプリ「JAWBONE APP」だ。アプリと本体のファームウェアを同時に更新することで、様々な新しい機能が追加されることが特徴。これまでもファームアップによって再生時間が延びたりなど、機能増強が積極的に行われてきた。メーカーでは今後も精力的にJAMBOXシリーズ向けの新機能を開発・投入していく計画だという。

スマホアプリのインストラクションに沿って簡単にペアリングができる。ボディカラーに合わせてアプリのUIの色が変更されるところはとても芸が細かい

上陸間近?のSpotifyのプレイリスト読み込みも

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