HOME > レビュー > カスタムIEM製作体験レポート − 注目ブランド1964EARSの「1964-Q」を作る!

ユニバーサルイヤホンを越えるフィット感と音質

カスタムIEM製作体験レポート − 注目ブランド1964EARSの「1964-Q」を作る!

公開日 2014/01/24 15:34 季刊NetAudio編集部 浅田陽介
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

■いくつか存在するカスタムIEMブランド

そしてカスタムIEMも、いまの日本では実にさまざまなブランドを選べる。特に有名なのは、前述のブランドのほかUltimate Earsにて数々の銘機を生み出した“ゴッド・オブ・イヤホン”ジェリー・ハービー氏によるJHオーディオや、センサフォニクスといったカスタムIEM専門のブランドだ。
しかし、筆者の回りには、すでにこうしたメジャーブランドのカスタムIEMを所有している知人も多い(そもそも、その環境自体がかなり特殊なのだが…)。そんなある日、全然知らない(失礼)カスタムIEMブランドの存在を知った。それが1964 EARSである。

調べてみると、1964EARSはアメリカのポートランドに本拠を置く、プロのミュージシャンからアマチュアまで幅広い層から支持を得るブランドのようだ。主にアメリカ北西部にて数々のミュージシャンやプロダクションと10年以上仕事を共にしてきたサウンドエンジニアによって設立されたことにくわえ、従業員のほとんどがミュージシャン。さらに独自のバランスド・アーマチュア・ドライバーの搭載など、調べれば調べるほど信頼できるブランドということが分かった。

現在、日本の市場にはさまざまなカスタムIEMのブランドがあるが、なかでも1964EARSは新進ブランドとなる(写真は取り扱い元となるミックスウェーブのサイト)

何よりも驚愕したのはその価格で、カスタムIEMにも関わらずお値段が非常に現実的! 個人的にも「1964」という数字は、大好きなザ・ローリング・ストーンズのファースト・アルバムがリリースされた年だったりと、非常に思い入れが深い数字である。なんとなく運命的なものも感じ、1964EARSのカスタムIEMを製作することを決意した。

次ページインプレッション(耳型)を採取しに行く

前へ 1 2 3 4 5 6 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック: