遠隔録画予約や録画番組持ち出しなど

BDレコーダーの「スマホ連携」を使いこなす − 主要4社の機能を一斉比較

レポート/折原一也

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2011年11月08日
スマートフォン/タブレットの人気はますます高まるばかりだが、テレビやBDレコーダーなどAV機器の機能や用途も、スマートフォンのアプリとの連携により、さらに広がりをみせ始めている。

■メーカーごとに異なるBDレコーダー/スマートフォン連携の機能・サービス

特にBDレコーダーは、スマートフォンと非常に相性の良いハードの1つだ。スマートフォンと上手く連携することで、番組の録画・視聴がより快適に楽しめるようになる。

録画の使い勝手を高めるための専用サービスやアプリは、レコーダーメーカーが独自に開発・提供しているものが多い。ただしこれらのサービスやアプリは、各社でアプローチがバラバラなのが現状だ。

主要メーカーの最新BDレコーダーをスマートフォン/タブレットと連携させると、どのような機能を使うことができるのだろうか。今回は以下の4つのポイントを中心に、スマートフォン/タブレット連携を実現したレコーダーの機能を整理・比較してみようと思う。

1. 遠隔録画予約
外出先からスマートフォンで番組表を表示し、自宅のBDレコーダーの録画予約を行う機能。録画予約を忘れて外出してしまったり、帰宅時間が思いのほか遅くなってしまった際などに便利だ。

2. 再生・リモコン操作
スマートフォンをリモコン代わりに使い、ホームネットワーク上のBDレコーダーに録画した番組の一覧を表示したり、再生・録画などの操作を行う機能。

3. スマートフォンで番組視聴
BDレコーダーに録画した番組を、ホームネットワーク内のスマートフォンで視聴する機能。DTCP-IP対応のスマートフォン、レコーダーとアプリがあれば、原理的にはメーカーを問わず各社の製品で使うことができるはずだが、現在のところ一般に配布されているDTCP-IP対応DLNAアプリは存在しないため、今回は各社個別の対応状況を比較した。

4. 録画番組の持ち出し視聴
録画した番組を携帯電話に“持ち出す”機能は、これまでフィーチャーフォン対応のものが数多く採用されてきた。最近になって、スマートフォンでも同様の録画番組の持ち出し機能が搭載されはじめている。この機能では、他社製品との互換性を持ったモデルもあるようだ。

以上のポイントを押さえながら、各社BDレコーダーの機能対応状況と、用意されているアプリを一覧にまとめると以下の通りになる。なお、BDレコーダーの対応状況は、各社最新モデルを前提としている。

遠隔録画予約 再生・リモコン操作 スマートフォンで番組視聴 録画番組の持ち出し視聴
パナソニック
(DMR-BZT9000/BZT910/BZT810/BZT710/BWT510/BRT210)

◎ DiMORA △ DIGA Remote × △(DY-PS10を利用)
ソニー
(BDZ-AX2700T/AT970T/AT950W/AT770T/SKP75/AT750W/AT350S)
◎ Chan-Toru ◎ Chan-Toru ※ Sony Tablet
東芝
(DBR-M190/M180/Z160/Z150)
× ◎ RZ見るナビ ※ RZプレーヤー/RZライブ ※ RZポーター
シャープ
(BD-W2000/W1000/W500/HDW700/HDW80/HDW75/HDW73)
× △ Smart Familink △ Smart Familink

◆メーカー名以下型番は各社BDレコーダー現行モデルの「スマートフォン/タブレット連携機能」対応機

◎……iOS/Androidの両方で利用可能
○……Androidのみで利用可能
△……自社製スマートフォンなど特定のモデルでのみ使用可能
×……非対応
※バージョンアップで対応予定


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