パナ/ソニー/シャープ/東芝の最新機器を一斉テスト

BDレコーダー4メーカー新モデル比較(2)− 録った番組を一番快適に視聴できるのは?

折原一也

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2010年11月01日

■東芝
 フォルダを自分で作れる”RD”のスタイルを継承


東芝の再生機能は「見るナビ」を中心に管理する。録画番組は自動でフォルダ分類する機能はないものの、録画予約時にフォルダの指定や作成を行えば問題ない。

PC的な感覚で「フォルダ」を作って録画番組を移動。削除した番組は「ごみ箱」に入るといった、手動操作にこだわった設計のマニアックさは東芝らしい。

「モード」ボタンでタイトル一覧をチャプター一覧に切り替えられたりと、機能的なユーザーインターフェースの設計も東芝ユーザーにはおなじみのもの。「おまかせプレイ」によるCM自動スキップも強力だ。ただしこの機能、2番組のうち片方のDR1/RE1でしか使えないのは残念だ。

なお録画番組の時間を問わず、リモコンから1/20をスキップできる機能は便利だ。

「見るナビ」は1画面6タイトルの表示で、フォルダにも対応。自動ジャンル分類には対応していない。ページ送りのスピードもあまり速くはなく、タイトル一覧性は今ひとつ

フォルダは手動で作成して分類するスタイル。手動分類が手間と感じたら、録画予約、自動録画の条件設定でフォルダを作るようにして対応したい


「見るナビ」から「モード」ボタンを押すとチャプター一覧にシームレスに切り替わる。CMにはそのまま”CM”とチャプター名が付くのは実に分かりやすい。CM前後のダブり部分も検出してくれる

「見るナビ」から「おまかせプレイ」ボタンを押すと、本編のみを集めたプレイリストが作成される。全自動で再生スタートまで進むので、実質的には完全なCMカット再生と考えて良い


◇  ◇  ◇


再生機能では、各社とも録画番組の分類やフォルダ管理への対応が進んでいる。自動分類が強力なパナソニック・ソニー、絞り込み表示がユニークなシャープ、手動でカスタマイズ志向の東芝とアプローチは様々だ。

全機種がCM自動チャプターに対応するが、なかでも自動スキップ可能な東芝、加えてダイジェスト再生も活用できるソニーが、再生機能では一歩リードといったところだろうか。次回は編集機能を比較する。

(折原一也)

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