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M1 Max搭載モデルも用意

アップル、新デスクトップPC「Mac Studio」。最上位チップ「M1 Ultra」搭載で約50万円

公開日 2022/03/09 04:54 編集部:杉山康介
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アップルは、据え置き型の新Mac「Mac Studio」を発表した。本日3月9日より注文可能で、3月18日に発売される。

Mac Studio登場

スタジオなどのクリエイター向けとなるハイエンド機で、Appleシリコン「M1 Max」搭載モデルと、新発表の「M1 Ultra」搭載モデルを用意。価格はM1 Max機が249,800円(税込)、M1 Ultra機が499,980円(税込)となる。

M1 Ultra搭載モデルでは20コアCPUと最大64コアGPUを装備。16コアXeonプロセッサのMac Proより最大90%、28コアMac Proより最大60%高速なCPUパフォーマンスや、現在利用可能な最速のMacグラフィックカードより最大80%高速なグラフィックパフォーマンスを実現するという。

M1 Max搭載モデルとM1 Ultra搭載モデルを用意

また、“世界でも他にない"という18本の8K ProRes 422ビデオストリームも可能。最大128GBユニファイドメモリに加え、SSDは最大7.4GB/sのパフォーマンス、最大8TBの容量を備えるとのこと。

これまでのMacを超えるパフォーマンスを実現するという

筐体サイズは19.7cm四方かつ高さ9.5cmで、独自システムの送風機やエアフローチャネル、後部と底部に設けられた4,000以上の空気穴による冷却システムを搭載。他のAppleシリコン搭載機と同様に、高負荷なワークロードでも静かとのこと。

背面にはThunderbolt 4ポート×4、USB-Aポート×2、HDMIポート×1、10Gb Ethernetポート、プロ向けオーディオジャックを装備。さらにユーザーがアクセスしやすいよう前面にもポートを備えており、M1 Max機はUSB-C×2とSDカードスロット、M1 Ultra機はThuderbolt 4×2とSDカードスロットを用意。ディスプレイは最大で4台のPro Display XDRと1台の4Kテレビに接続可能で、約9,000万ピクセルを実現している。

背面の入力部

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