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コントラスト比は100万:1

ファーウェイ、有機ELを初採用した2 in 1ノートPC「MateBook E」

公開日 2022/03/08 12:24 編集部:平山洸太
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ファーウェイ・ジャパンは、2 in 1ノートPC「HUAWEI MateBook E」を3月18日に発売する。価格はオープンだが、キーボード付属のCore i5モデルは税込139,800円前後、キーボード別売のCore i3モデルは税込88,800円前後の実売が予想される。

「HUAWEI MateBook E」

同社初となる、有機ELを採用するノートPC。画面サイズは12.6インチで、解像度は2,560×1,600となる。スリムベゼルを採用することで、約90%の画面占有率も実現。タッチ操作にも対応するほか、別売の「HUAWEI M-Pencil(第2世代)」による4,096段階のペン入力も行える。

コントラスト比は1,000,000:1で、僞<1の色精度とP3の色域に対応。また、最大輝度は600nitとなる。ほか、環境光に応じてディスプレイの色温度を自動調整する、ナチュラルトーンに対応する。

コントラスト比は100万:1

また長時間の使用にも配慮し、ディスプレイにはハードウェアレベルでブルーライトカットを実施。同社初となる、テュフ ラインランド社のフルケアディスプレイ2.0認証も取得している。この認証では、ブルーライトの低さだけでなく、輝度と色の均一性、環境光の反射など10以上の試験で、ディスプレイの品質を保証しているとのこと。

サウンド面では、HUAWEI SOUND技術でチューニングした4つのスピーカーを搭載。空間感知アルゴリズムにより、360度方位のリアルな音場を生み出すという。また、音楽、映画、ゲームなどを自動で判別し、最適なサウンドエフェクトを提供するとしている。

CPUは、第11世代インテル Core i5モデル/Core i3モデルの2種類を用意。GPUは、i5モデルがインテル Iris Xeグラフィックス、i3モデルがインテルUHDグラフィックスとなる。また冷却システムには、熱源を高い放熱性のグラフェン構造でカバーし、極薄高密度のHUAWEI Shark Fin Fanで放熱する構造を採用する。

背面イメージ

800万画素のインカメラを搭載することで、オンライン会議に配慮。ノイズリダクション搭載のマイクを4基搭載し、AIアルゴリズムにより、環境ノイズを低減した通話が行える。また、1,300万画素のアウトカメラを備えることで、ホワイトボードやプリントも鮮明に撮影できるとしている。

OSは最新のWindows 11を搭載する。ストレージ(PCIe SSD)は、i5モデルが256GB、i3モデルが128GB。またバッテリー動作時間はi5モデルが約7.4時間、i3モデルが約8.1時間となる。外形寸法は約286.5W×184.7H×7.99Dmmで、質量は約709g。

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