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PCやコンソールゲーム機に対応

クリエイティブ、光デジタル入力や通話向け機能も搭載したゲーミングUSB-DAC「Sound Blaster X4」

2021/06/23 編集部:成藤 正宣
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クリエイティブメディアは、同社“Sound Blaster(サウンドブラスター)”シリーズの新製品として、新たに光デジタル入力やビデオ会議などオンラインコミュニケーション向けの機能を搭載し、接続性/機能性を強化したUSB-DAC「Sound Blaster X4」を6月下旬より発売する。価格はオープンだが、直販サイトでは税込17,800円にて取り扱う。

「Sound Blaster X4」

2019年10月に発売した従来モデル「Sound Blaster X3」をベースに入力端子や機能の追加を行い、接続性/機能性を高めたとするモデル。PCでゲームやムービー再生などを楽しむ用途に加え、コンソールゲーム機と接続しての利用やオンライン通話など様々なシーンでオールラウンドに活用可能になったとしている。

丸形光デジタル入力を新搭載。USBからの音声とミックスして聞くことも可能

オーディオ面のスペックとしては、最大でPCM 192kHz/24bitまでのハイレゾ再生に対応。ヘッドホンアンプはインピーダンス32Ωから600Ωまでのヘッドホンを駆動できるとする。

PCとのUSB接続では、従来モデルから引き続き最大7.1chのスピーカー出力、および最大7.1chのバーチャルヘッドホンサラウンドに対応。また、ユーザーごとに最適化した自然な音場を作り出す独自のオーディオ技術“Super X-Fi”や、PCのマルチチャンネルコンテンツを光デジタル端子から出力できる“Dolby Digital Live”にも対応する。

Nintendo SwitchやPlaystation5/4とのUSB接続にも対応し、ヘッドホン出力からSuper X-Fi機能やイコライザーなどが利用可能。3つのイコライザープリセットはモバイルアプリからカスタマイズすることができる。新たに搭載した丸形光デジタル端子からの音声入力にも対応し、USBからの音声とミックスして同時再生することも可能。USB入力と光デジタル入力の音声バランスは本体のノブから調節できる。

ほか、PCアプリでは設定のカスタマイズのほか、オンラインでのビデオ/音声通話で便利な機能「SmartComms Kit」が利用可能。自分の発言に合わせてマイクミュートのオン/オフを自動的に切り替える「VoiceDetect」、自分と相手双方のマイク音声をクリアにする双方向ノイズキャンセレーションといった機能が用意されている。

搭載する入出力端子は、ヘッドホン/ヘッドセット×1、ライン出力×4、角型光デジタル出力×1、マイク×1、ライン/丸形光デジタル入力×1。外形寸法は約130.5W×130.5H×40.6Dmm、質量は約384g。

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