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AirPods Maxにも対応

アップル、macOS Big Sur 11.1提供開始。M1 MacでiPhoneアプリの横向き・拡大表示可能に

公開日 2020/12/15 08:23 PHILE WEB編集部
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アップルは、Mac向けのOS「macOS Big Sur 11.1」を提供開始した。

macOS Big Sur 11.1では、AirPods Maxへ対応したほか、TVアプリケーションの機能強化を図り、検索機能が強化された。

App Storeには、新しいプライバシー情報セクションが追加された。デベロッパが報告したアプリケーションのプライバシー情報が表示される。

Lightroomなど、M1チップに最適化されたアプリも増えてきた

さらに、M1を搭載したMacでのiPhoneおよびiPad Appでは、iPhone/iPad用アプリを動作させるとき、ウインドウを横向きや縦向きに切り替えたり、ウインドウを拡大して画面全体に表示したりすることが可能になった。

また「写真」アプリでは、iPhone 12 Proや12 Pro Maxで撮影したApple ProRAWの写真編集が可能になった。

そのほか中国本土の場所の空気質が“マップ”とSiriで利用できるほか、米国、イギリス、ドイツ、インド、メキシコでも空気質レベルが特定以上になった際、健康上の推奨事項がSiriで提供される。

macOS Big Sur 11.1では以下のバグ修正も行われている。

・macOS Catalinaからアップグレードしたあとでタイムコードトラック付きのムービーを開くとQuickTime Playerが終了することがある
・Bluetooth接続状況がコントロールセンターに表示されない
・Apple WatchでMacを自動的にロック解除するときの信頼性
・MacBook Proの各機種でトラックパッドのスクロールが予想より速くなることがある
・M1を搭載したMacでLG UltraFine 5Kディスプレイが誤って4K解像度で表示されることがある

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