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Android版を36の国・地域で提供開始

Spotify、古いスマホやOSでも利用できるよう簡略化した「Spotify Lite」海外発表

2019/07/10 編集部:小野佳希
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サブスクリプション型音楽配信サービスのSpotifyは、古い端末やOS、貧弱なインターネット回線状況などでも利用できるように機能を簡略化した「Spotify Lite」を海外発表。南米やアフリカ、東南アジアなど36の国・地域でAndroidアプリの提供を開始した。日本は対象地域に含まれていない。

シンプル化することによってアプリ自体の容量を10MB程度に軽量化。ストレージの足りない古い端末にもインストールできるようにした。

また、通常のSpotifyアプリと同じ端末にインストールして並行して使用することが可能。例えばSpotify Liteでプレイリストを作成したりすると、通常版のSpotifyにもそのプレイリストが反映される。

一方で、楽曲の検索・再生やダウンロード再生などは通常版同様に利用可能。データ上限を設定しておいて上限に達した際に通知を受け取ったり、ダウンロードした楽曲データを1タップで簡単に削除したりすることができる。

なお、上記の通りAndroid版のみの提供。「当面はAndroidスマートフォンにフォーカスしているが、我々はリスナーが音楽をどこでも楽しめるようにしたいと思っている」と、iOS版の提供も視野に入れていることを匂わせている。

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