姉妹モデル「AE-7」も発売

クリエイティブ、フラグシップサウンドカード「Sound Blaster AE-9」。ESS DACやディスクリートアンプ搭載

編集部:成藤 正宣
2019年07月10日
クリエイティブメディアは、同社のPCオーディオ「Sound Blaster」シリーズの新製品として、ESS社のDACチップや独自のディスクリートアンプ「Xamp」を搭載するサウンドカード「Sound Blaster AE-9」「Sound Blaster AE-7」を発売する。直販価格/発売日は以下の通り。

●「Sound Blaster AE-9」:34,800円(税抜)/7月下旬発売
●「Sound Blaster AE-7」:21,800円(税抜)/7月中旬発売

「Sound Blaster AE-9」

「Sound Blaster AE-7」

なお、AE-9は同社直販サイト限定モデル、AE-7は直販サイトおよび量販店取り扱いモデルとなる。

誕生から30年にわたりPCオーディオ製品を手がけてきた同社Sound Blasterシリーズの「新生ラインナップ」第1弾になるというサウンドカード。PC内部のPCI Express x1スロットに接続する本体に加え、入出力端子やボリュームコントロールを搭載したオーディオコントロールモジュールが付属する。

上位モデルAE-9は、同社がこれまでに発売したPCI-eサウンドカードの中でも最高クラスを謳うフラグシップモデル。129dB DNR、THD+N -120dBのDACチップES9038を採用し、最大PCM 384kHz/32bit、DSD 2.6MHzの再生に対応する。

AE-9背面

オーディオコントロールモジュールのヘッドホンアンプには、独自のフルディスクリートバイアンプ「Xamp」を搭載。左右チャンネルそれぞれの音声信号を3段階の回路によってロス無く忠実に増幅し、高感度なインイヤーモニターから600Ωのヘッドホンまで対応できるとする。サウンドカード側には最先端のエッチング技術を採用したニチコン製コンデンサー“Fine Gold”を採用することで豊かな低音域を実現するほか、4つのオペアンプをユーザーが交換することも可能(交換による故障は保証対象外)。

保証対象外となるが、オペアンプの交換にも対応

マイクの信号経路には「CleanLineテクノロジー」を搭載し、電源リップルノイズの影響を低減。さらにコモンモードノイズの低減も行うことで、クリアーなマイク音質を実現するという。

サラウンドは5.1ch、バーチャル7.1chのサポートに加え、独自のサラウンド技術も搭載。さらにゲームの効果音や環境音を強調する「スカウトモード」など音響補正機能も豊富に搭載。Dolby Digital Live、DTS Connectのエンコーディング機能もサポートする。

オーディオコントロールモジュールはボリュームノブ、ヘッドホン出力、マイク入力に加え、マイク用のXLR端子やファンタム電源コンデンサーも内蔵。音響効果をワンタッチでオン/オフするSBXボタンや、ヘッドホンインピーダンスセレクターも搭載する。

オーディオコントロールモジュールにより、手元での音量調整やXLR接続のマイクが利用可能

AE-7は、DACにES9018を採用するモデル。AE-9同様最大PCM 384kHz/32bit、DSD 2.6MHzの再生に対応し、オーディオグレードの部品、サラウンドや音響補正機能なども搭載。Xampはサウンドカード側に内蔵する。オーディオコントロールモジュールにはボリュームノブや6.3mm入出力/3.5mm入出力、マイクなどを搭載する。

AE-7のオーディオコントロールモジュールはマイクを内蔵する

AE-7背面

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