Snapdragon 8cx搭載

世界初の5G対応PC「Project Limitless」。レノボとクアルコムが共同開発

編集部:押野 由宇
2019年05月27日
クアルコムは、明日5月28日から6月1日かけて開催される「Computex Taipei 2019」に先駆け、本日5月27日にプレスカンファレンスを実施。世界初の5G対応パソコンとして、レノボと共同開発する「Project Limitless」を発表した。

クアルコムが「Project Limitless」発表

Windows PC向けの次世代SoC「Snapdragon 8cx」および5Gモデム「Snapdragon X55」を搭載。これにより5G接続を実現し、Wi-Fi接続やホットスポットがなくても、最大7Gbpsのダウンロード速度が体験できるとしている。

その性能について、大きなファイルのダウンロードにおいてもその速度から、ローカルストレージとクラウドストレージの違いを見分けるのが困難なほどであり、それをSnapdragon 8cxの優れた接続性、パフォーマンス、電力効率、超低レイテンシーが実現するとアピールしている。

また5GとAIを組み合わせることで、例えば多国言語の同時翻訳によるリアルタイム通話など、新しくスマートなユーザー体験が可能だとする。

さらに4G接続もサポート。LTEカテゴリー22による最大2.5Gbpsのダウンロード速度を実現するとともに、世界中の通信事業者が使用するほぼすべての帯域と互換性があるため、ユーザーが世界中のほぼどこでも接続できると述べている。

なお、クアルコムは「MWC Barcelona 2019」において、レノボから5G対応パソコンの登場予定であることをアナウンスしていた。今回、その発表がより具体的に行われたことになる。

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