新機能をいち早く試せる

アップル、「iOS 12」「macOS Mojave」のパブリックベータ版を提供開始

編集部:風間雄介
2018年06月26日
アップルは、今秋正式に提供開始する「iOS 12」やmacOS Mojave、tvOS 12のパブリックベータ版を提供開始した。Apple Beta Software Programのメンバーになることでプレリリース版を試すことができる。

ベータプログラムに参加することで新機能をいち早く試せる

iOS 12

iOS 12では、パフォーマンスの高速化を実施。従来比でカメラ起動時間は70%、キーボードの立ち上げは50%短くなる。また、作業負荷の大きい場面でのアプリ起動も従来から2倍速くなるとのこと。iOS 12はiPhone 5sおよびiPad Air以降のiPhone/iPadで利用でき、これらの旧デバイスについてもさらなる高速化を実現する。

そのほか、FaceTime機能も大幅に強化。1度に最大32人とのビデオ通話が行えるようになる。

最大32名でのFaceTimeなど新機能を加えたiOS 12

さらにiPhone X向けに提供されている、顔認識機能と組み合わせて自分の表情とシンクロさせられる「Animoji」については、自分だけのAnimojiを作れる「Memoji」が追加される。

MessageやFaceTimeを利用する際の前面カメラ・アプリも強化。Memojiや撮影フィルター、アニメーション・テキストエフェクトが利用しながら、ビデオ通話などのコミュニケーションが行える。

AR(拡張現実)機能も、新たに搭載する「ARKit 2」によってアップデート。ARオブジェクトをMessageアプリやMailアプリで送信して利用できるとしている。

いわゆる「スマホ中毒」を防ぐ機能も搭載。各アプリの利用時間、誰がどのアプリを使ったか、どのウェブサイトを訪問したかなどをチェックできる新機能「Screen Time」が追加される。

そのほか通知機能の改善、写真アプリ関連の機能強化、Siriに任意のショートカットを加えて操作を簡略化できる「Shortcuts」機能なども追加されている。

macOS Mojave

「macOS Mojave」はMac向けの新OSで、新たに「ダークモード」を搭載。FinderやアプリなどのUIが、ダークグレーを基調としたものになり、これまでのmacOSとはかなり印象が異なる。

ダークモードに設定することで、静止画や動画など、よりコンテンツが引き立つと同社では説明している。iTunesやSafariなど、同社純正アプリはもちろん、開発者向けのアプリ「Xcode」もダークモードで使用できる。

また、デスクトップのゴチャゴチャしたファイルをまとめる「スタックス」機能も新搭載する。さらにmacOS MojaveのFinderでは、「ギャラリーモード」を追加。静止画や動画をより美麗に、素早く見られるようになる。またメタデータもより簡単に見られるように進化する。

iOSとの連携機能も進化させる。たとえばMacで書類を作っているときに、iPhoneで撮影した写真を即座に書類に挿入したり、といったことが可能になる。

そのほかiOS 12と同様、FaceTimeも強化し、最大32人までのFaceTime通話が可能になる。

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