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オンキヨーとAudysseyによる高音質チューニング

東芝、3Dコンテンツの高画質化対応を強化した15.6型ノートPC「dynabook T」シリーズ

公開日 2017/10/17 16:54 編集部:押野 由宇
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東芝クライアントソリューションは、360度カメラで撮影した360度パノラマ動画や3D動画、3DCGなどを独自の高画質技術を用いた色補正と超解像技術によって、より美しく鑑賞できる15.6型スタンダードノートPC「dynabook T」シリーズ4機種13モデルを、10月20日から順次発売する。

・「dynabook T85/E」(11月中旬発売、23万円前後)
 カラー:サテンゴールド/モデナレッド
・「dynabook T75/E」(10月20日発売、20万円前後)
 カラー:リュクスホワイト/プレシャスブラック/サテンゴールド/モデナレッド
・「dynabook T55/E」(10月20日発売、16万円台半ば)
 カラー:リュクスホワイト/プレシャスブラック/サテンゴールド
・「dynabook T45/E」(10月20日発売、13万円台半ば)
 カラー:リュクスホワイト/プレシャスブラック/サテンゴールド/モデナレッド
※価格は全てオープン、税抜予想実売価格

「dynabook T85/E」(モデナレッド)

「dynabook T」シリーズは、画面表示の美しさと文字の見やすさ、高音質サウンドと高いパフォーマンスを持つ同社のスタンダードノートPC。高精細・広視野角フルHD IPS液晶を搭載し、パネルに合った最適な発色パラメータ値を設定した色補正や文字表示サイズの拡大表示設定により、高画質映像を自然な色合いで再現するとしている。

「dynabook T75/E」(リュクスホワイト)

写真やインターネット動画などの2Dコンテンツのほか、360度パノラマ動画や3D動画などの3Dコンテンツの高画質化対応を強化。標準搭載する再生ソフト「TOSHIBA Media Player by sMedio TrueLink+」は、同社独自のアルゴリズムを採用した超解像技術「レゾリューションプラス」により、360度パノラマ動画や3D動画などの画素を補正した上で色補正することで、より自然で美しい画質に向上させた再生が可能という。

また、dynabook Tシリーズはオーディオブランドのオンキヨーと、シアター音響補正技術を持つAudyssey Laboratoriesと共同で開発した「dynabookサウンドエンジン by Audyssey」を搭載。オンキヨー製ステレオスピーカーを筐体前方に下向きで配置することで、机からの反射による響きを考慮するとともに、リスニングポジションに合わせたチューニングを施している。

前述のTOSHIBA Media Player by sMedio TrueLink+は、WAV/FLAC/DSDなどのフォーマットをサポート。ハイレゾ音源サイト「e-onkyo music」と連携が可能で、ハイレゾ音源の購入から再生までをスムーズに行うことができる。

また、360度パノラマ動画や3DCGに対応するソフトも強化して搭載。「CyberLink PowerDirector 15 for TOSHIBA」および「CyberLink PhotoDirector 8 for TOSHIBA」は、360度カメラで撮影した360度パノラマ動画や写真の編集が簡単な操作で行える。ほか、DIY(日曜大工)の3D図面が簡単に作成できる「caDIY3D+(30日体験版)」をプリインストールする。

「dynabook T55/E」(プレシャスブラック)

「dynabook T45/E」(サテンゴールド)

OSは「Windows 10」をプリインストール。T85/T75/T55には第7世代インテルCoreプロセッサーを搭載するほか、ブルーレイディスクドライブを備える。T45はDVDスーパーマルチドライブ搭載モデルとなる。

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