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韻律射影機能を搭載

東芝、合成音声に演技表現を教えられるソフト「Voice Track Maker」

2021/08/18 編集部:押野 由宇
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東芝デジタルソリューションズは、AIが声の表現を自動で分析し、音声合成に抑揚とテンポの演出を与える機能を搭載した音声合成ツール「Voice Track Maker(ボイストラックメーカー)」を発売した。

ゲームやコンテンツを制作するクリエーター向けに展開する、テキストから音声合成を作成できるWindows PCソフト。複数の声の辞書を組み込んで自由で滑らかな発話を作成することができるほか、人の音声の抑揚とテンポの情報をその場で分析、音声合成に真似させて発声させることができる「韻律射影機能」を搭載する点が特徴だ。

これにより、従来の音声合成での感情(喜び、怒り、哀しみ等)表現機能では難しかったさまざまな演技表現を再現することが容易になったとする。本機能によって、ユーザーが模範となる演技表現をソフトウェアに教えることが可能となり、ゲームやコンテンツの制作など、人の声の収録を必須としないクリエーション分野への活用の幅が広がることが想定されている。

「韻律射影機能」のイメージ

商品ラインナップとして、基本機能と声辞書3本をセットにしたPro Light(税込33,000円)、基本機能と声辞書8本をセットにしたPro(税込165,000円)、無料体験版(一部機能制限あり)のElementsを用意。声辞書は、人の収録音声(生声)を基にしており、Pro Light/Proではオプションでの追加(各税込33,000円)も可能となっている。

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