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「快適視聴モード」対応なども

ソニー「TV SideView」アップデートで機能強化・高速化 − S-Entranceは統合で提供終了

公開日 2014/10/30 11:15 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、テレビのリモコン操作やレコーダーの録画予約などが行えるアプリ「TV SideView」をiOS版、Android版ともにアップデート。また、「S-Entrance」アプリをTV SideViewに統合し、11月25日をもって提供終了すると発表した。


TV SideViewは、iOS版の/Android版の双方がVersion 2.8にアップデート。iOS版は新たにサポートするOSのバージョンがiOS 7以上となった。

「リモコン」の起動時間を50%に短縮するなど各種機能が高速化したほか、録画番組リストから一部のBDレコーダーやnasneのコンテンツを、ネットワーク経由でレンダラー機能に対応したテレビで再生できるようになるなどした。アップデートで追加される機能は下記の通り。

・「リモコン」の起動時間を50%に短縮
・「番組表」「みどころピックアップ」の表示速度を高速化
・「ナイス!」と「アラーム」機能が統合され、「ブックマーク」機能に
・「みどころピックアップ」の番組が人気ランキング順に表示されるように変更
・「みどころピックアップ」の番組がより大きく見やすく変更
・録画番組リストから一部のブルーレイレコーダーやnasneのコンテンツを、ネットワーク経由でレンダラー機能に対応したテレビで再生できるようになった
・おでかけ転送済み番組リストがメニューに表示されるようになった
・録画番組リストの表示時に内容が自動的に更新されるようになった
・録画番組のモバイル視聴の待ち時間が短縮される「快適視聴モード」に対応(※11月発売予定のBDZ-ET2200/ ET1200/ EW1200/ EW520のみ対応)



そしてS-Entranceは、その機能を11月25日をもってTV SideViewアプリに統合。11月25日以降は、S-Entranceを新規にダウンロードできなくなる。

同アプリは、同社製BDレコーダーに遠隔録画予約できる「CHAN-TORU」や、テレビ番組等を音声で検索できる「Koe-Kara」、同社製BDレコーダーを擬人化したキャラがコンテンツのオススメをしてくれる「Kadecot」といったアプリを統合したもの。なお、Webブラウザ経由でのCHAN-TORUサービスは引き続き利用できる。

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