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2026年以降のサービス構築を目指す

KDDIとユニバーサル ミュージック、音楽・エンタメで業務提携。AIを活用し「新しい音楽体験」提供を目指す

公開日 2025/09/30 17:13 編集部:小野佳希
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KDDIとユニバーサル ミュージックは、音楽・エンターテインメント領域において提携。戦略的パートナーシップを目的とした業務提携に関する覚書を締結した。

両社は、それぞれの強みを融合させ、ファン・アーティストに新たな音楽体験を提供するサービスについて検討・協議を進め、2026年以降のサービス構築を目指すとのこと。

KDDIはAIをはじめとしたデジタル技術の知見を活用したサービス提供環境の構築などについて、ユニバーサルミュージックは新たなアーティストの発掘・育成、ファンとのつながりを深めるための施策の検討などについて、それぞれ役割を担う。

具体的には、まず、AI技術の活用により可能となる、パーソナライズされたエンターテインメント体験や、アーティストとファンの新たなコミュニケーション手法などを共同開発。そして、その新サービスから得られるさまざまなファンインサイトや統計情報などを、アーティストの活動を支えるパートナー企業にも活用してもらうことで、次世代アーティストのさらなる飛躍を後押しするという。

本提携に関連しKDDIでは、同社が保有するA-Sketchの株式をユニバーサル ミュージックに2025年9月30日付けで譲渡。幅広いアーティストの育成・支援などの取り組みをより一層推進するための措置だと説明している。

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