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ABEJAのAI・ディープラーニング技術を活用

NTTぷらら、AI事業のABEJAに出資。「ひかりTV」など映像事業をサービス強化

公開日 2018/09/21 19:33 編集部:小野佳希
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NTTぷららはAIソリューション事業を展開する(株)ABEJAに出資。映像配信サービス「ひかりTV」など既存事業のサービス向上や新規映像事業の創出に向けた業務提携に合意した。

NTTぷららは、ABEJAの既存株主であるNTTドコモ・ベンチャーズからの譲渡を受けて、ABEJA社の株式を2018年9月19日に取得した。

ABEJAは、2012年の創業時より、国内のAI関連を専門とする大学教員陣と連携し、ディープラーニング技術などの研究を行っている企業。提供するサービスで用いられるディープラーニングの技術はすべて自社で開発している。

コア技術であるAIプラットフォーム「ABEJA Platform」を活用し、製造業界、小売・流通業界、インフラ業界等との協業を実施、各種ソリューションを様々な業界に提供し、100社以上でAIの本番運用を実現しているという。

今後は、ABEJAのAI・ディープラーニング技術を活用し、NTTぷららが運営する映像配信サービス「ひかりTV」など既存事業のサービス向上や効率化、高機能プラットフォームの構築・運用を図る。また、新たな映像コンテンツ・サービスの事業機会の創出を目指し、サービスの検討・事業化に向けて共に取り組んでいくとしている。

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