Netflixで『BASTARD!!』が再アニメ化！ 2022年全世界同時配信決定

Netflixは、萩原一至による漫画『BASTARD!! ―暗黒の破壊神―』をNetflixアニメシリーズとして2022年全世界同時配信することを発表した。

『BASTARD!! ―暗黒の破壊神―』は、1988年に週刊少年ジャンプにて連載をスタートした人気ダークファンタジー漫画。その後掲載誌をウルトラジャンプに移し、連載を継続している。現在は長期の休載に入ってしまっているが、累計発行部数3,000万部を超える「ダークファンタジー漫画の始祖であり金字塔」との声も名高いタイトルだ。

1992年にOVAが制作されているが、今回制作される新シリーズではスタッフ・キャストを一新。監督には『ゴブリンスレイヤー』でダークファンタジーを見事に描いた尾崎隆晴を起用。「自分の理想、生き方だけがあっても意味をなさない。そこに大切な人たちがいるからこそ強く生きてゆける。ファンタジーの世界観のみならず、そんな熱い思いを抱いたキャラクターたちが全力で走り続けますので原作知ってる方も知らない方もみんなで楽しんで頂けること間違いないです」と、製作に掛ける意気込みを語っている。

シリーズ構成には『トライガン』『機動戦士ガンダム00』のほか、『僕のヒーローアカデミア』など数々のジャンプ作品を手掛ける黒田洋介、音楽には『NARUTO』『FAIRY TAIL』『ウルトラマンR/B』などで知られる高梨康治を起用。制作スタジオは『東京リベンジャーズ』のヒットも記憶に新しいライデンフィルムが担当する。

OVAより一新された主要キャラクターのキャストは以下の通り。

ダーク・シュナイダー：谷山紀章
ティア・ノート・ヨーコ：楠木ともり
ガラ：安元洋貴
アーシェス・ネイ：日笠陽子

主役のダーク・シュナイダーを務める谷山紀章は「かつてOVAで同役を矢尾一樹先輩が演じておられました。この人しかいないんじゃないかという程のハマリっぷりでした。今回ダーク・シュナイダーを自分に託してくれた人達、そして多くの原作ファンの為に谷山紀章にしかできないダーク・シュナイダーを全うしようと思います」とコメントを寄せた。

Netflix Anime YouTubeチャンネルではアニメ化決定特番の配信も決定。2月10日 (木) 20:00〜より同チャンネルにて生配信を予定。アーカイブ配信の実施もアナウンスされている。