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ダウンロード販売もスタート

“コロムビア落語”がサブスク解禁。古典・新作など147席を配信

公開日 2020/07/08 18:16 編集部:押野 由宇
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日本コロムビアは、“コロムビア落語” のサブスクリプション配信をSpotify、Amazon Musicなど主要ストリーミングサービスにて7月8日より開始した。

柳家喬太郎(撮影:山田雅子)

日本コロムビア(設立当時は日本蓄音器商会)は明治43(1910)年10月1日創立以来、日本のレコード文化を築いてきており、今年110周年を迎える。人気落語家の名演から、大人も子どもも一緒に楽しめる噺や昭和の名人まで幅広く取り揃えており、今回「落語を聴いて少しでも笑って過ごしていただきたい」、はじめて落語にふれる方にも「気軽に落語を聴いていただけたら」という想いから147席を2期に分けて配信する。

林家たい平(撮影:藤本二八)

また、これまで一部ダウンロードサイトでは販売が行われていたが、サブスク配信のタイミングに合わせ各ダウンロードサイトでの販売を実施。Apple Musicについては後日配信予定としている。

第1期は本日7月8日から配信を開始し、現役活躍中の人気落語家の音源を中心に、古典・新作含むアルバム全40作品から、柳家喜多八「小言念仏」や三遊亭歌武蔵「死神」、林家たい平「紙屑屋」、柳家喬太郎「東京タワー・ラヴストーリー」など87席をラインナップ。

第2期は7月15日からで、子どもから大人まで楽しめる落語の定番や、昭和の名人による古典を含むアルバム全34作品から、十代目 金原亭馬生「そば清」、子ども落語集「寿限無/柳家喬之助」など60席を配信する。

さらに、配信される落語家の動画メッセージが7月9日よりコロムビア落語公式Twitterアカウント(@colo_rakugo)にて連日18:00にアップされる。

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