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4K/60fps/5.1ch音声対応

Googleのゲームプラットフォーム「Stadia」、11月から欧米14カ国で開始。月額9.99ドル

公開日 2019/06/07 10:25 編集部:小澤麻実
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Googleは、ゲームストリーミングプラットフォーム「Stadia」を今年11月からサービスインすると発表した。対象となるのはアメリカやイギリスなど欧米14カ国。日本での開始については言及されていない。


Stadiaは、専用のゲームパッドを使用するだけで、特定のゲームコンソールやプラットフォームに依存しないのが特徴。プレイ自体はデスクトップPC、ノートPC、タブレット、スマートフォン(Pixel 3, Pixel 3a)、Chromecastなどあらゆる端末から可能で、進行状況も共有できる。

様々な端末間でシームレスにゲームを楽しむこともできる

対象ゲームが遊び放題で4K/60fps/5.1ch音声対応の有料プラン「Stadia Pro」(月額9.99ドル)を用意。来年には無料の「Stadia Base」プランもローンチするとのこと。こちらは最大1080p/60fps/2ch音声まで。

ゲームはユーザーの通信速度に応じて720pから4Kの間で表示。720p/60fps/2ch音声でのプレイの場合、最低でも10Mbpsの通信速度が必要とのこと。

ゲームはユーザーの通信速度に応じて720pから4Kの間で表示

サービスイン時には「Final Fantasy XV」「Dragon Ball Xenoverse 2」「Doom Eternal」など30タイトルのゲームをラインナップ。買い切り型のタイトルも用意され、そちらはStadia退会後も遊ぶことができる。

また、「Founder’s Edition」を用意。Stadia Proプランを3ヶ月無料で利用できるほか、友人にバディパスを付与して一緒に遊ぶことも可能。特別カラー(Night Blue)のStadia ControllerとChromecast Ultraなどがセットになって129ドルで販売される。出荷は11月。取り扱いはGoogle Storeのみで、現在プレオーダーを受け付けている。

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