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店舗マップやクーポン一覧などをアプリに

LINE Pay、最大20%還元“平成最後”の超Payトク祭。決済アプリ利用で10,000円還元

2019/04/17 編集部:川田菜月
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LINE Pay(株)は、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」において、 “平成最後” の還元キャンペーンとして最大20%還元となる「超Payトク祭」を4月18日から実施する。さらに決済機能に特化した「LINE Payアプリ」が発表された。


「平成最後の超Payトク祭」は、4月18日(木)0:00から4月30日(火)23:59までの期間中、LINE Pay支払いを利用することで、実質最大20%の還元が受けられるキャンペーン。支払い方法は、コード支払い/オンライン支払い/請求書支払い/LINE Payカード/QUICPay+(Android限定)が対象となる。

「平成最後の超Payトク祭」は4月18日から30日23時59分まで、“平成”が終わるまで開催される

期間中全員に15%還元とし、月の決済利用額に応じて適用されるインセンティブプログラム「マイカラー」のポイント付与率に応じて、実質15.5%〜20%が後日還元される。なお、一人あたりの還元上限額は5,000円となる。

また、LINE Payに特化した同社初のユーザー向け決済アプリ「LINE Payアプリ」をリリース。「平成最後の超Payトク祭」の期間中、1回でも本アプリを通して決済すると、還元上限額が2倍の10,000円にアップされる。なおLINE PayアプリはAndroid版が本日4月17日よりリリース、iOS版については近日公開予定としている。

LINE Payの決済サービスに特化した「LINE Payアプリ」をリリースした

アプリのリリース記念で、Payトク利用時にアプリ決済を一度でも使うと、還元額の上限が2倍の10,000円に

同社はこれまで、セキュリティの観点からコード支払い時に毎回パスワード入力を必須としていたが、本アプリでは30万円未満であればパスワード入力が不要となり、アプリを立ち上げるだけですぐにコード支払いが可能となる。なお、従来通りに都度パスワード認証を求める仕様にも設定できるとのこと。

Android版が本日4月17日よりリリース、iOS版については近日公開予定

近くの利用可能店舗がすぐわかるマップ機能も実装される

また、LINE Payが利用できる店舗をマップや一覧から探せる機能も搭載。位置情報を使って近辺にあるLINE Payが使える店舗を探すこともできるようになった。さらにクーポン情報の一覧ページも用意、マイクーポンやおすすめクーポンなどを見つけやすいUIを採用したとしている。クーポン横の「利用」をタップすると、そのままコード支払い画面で選択したクーポンを利用できる。

同社は本日4月17日に記者発表会を開催。取締役COOの長福久弘氏が登壇し、Payトクキャンペーンおよび今後の展開を説明した。

LINE Pay(株)取締役COO・長福久弘氏

アンバサダー就任の女優・今田美桜さんも登壇した

LINE Payではこれまで、チャージ/支払い手段の拡充、送金、請求書支払いなど機能拡充などを推進し、さらにユーザー還元施策など様々な取り組みを通してサービス活性化を図っている。その大きな柱として、2018年6月から毎月、期間中にLINE Payを利用すると大型還元が受けられる “毎月お得なキャンペーン” として「Payトク」をスタート。2019年3月には対象決済サービスを拡大したことで、より多くのユーザー利用があったという。

長福氏は、「様々な施策を行う中で、核となるキャンペーンが “Payトク” 。毎月お給料が入ったらLINE Payでお得に買い物をする、という流れを習慣化したいと考えてスタートさせた」と説明。実施前の2018年5月と対象決済サービスを拡大した2019年3月の実績を比較すると、「コード支払い」については約21倍となる2,110%増を実現。また、2018年12月以降は20%の高還元を実施し、2018年11月と比較して2019年3月の月間決済利用者数は2倍以上に伸長しており、「新たな決済サイクルを作ることに成功したと考えている」と語った。

Payトク開始前と比較すると、コード支払いの利用は21倍に。後日還元され、さらにそれを使って買い物をするというサイクルも定着してきたと語る

2019年の事業目標に「Payment Revolution=決済革命」を掲げ、決済のアクティブ化を目指しているとのこと。さらなる普及を目指す上で、「キーワードは二つ。ユーザーと加盟店の双方に革命を起こし、やらない理由をなくすことが、我々の戦略」と説明。

2019年の事業目標は「Payment Revolution=決済革命」

ユーザーと加盟店の双方にとって便利でお得なサービスとして、決済のアクティブ化を図るとした

同社はユーザー拡大のために2019年開始以降も様々なキャンペーンを実施。決済対応するデバイスも拡大して、オンライン支払いや請求書支払いにも対応した。これにより国内ユーザー数は約3,200万人となり、「国内No.1の決済サービスだと自負している」と語る。さらに加盟店においては、利用可能店100万ヶ所を2018年の目標として達成。5月から “令和” 時代を迎えるにあたってさらなる拡大を図り、グローバルで1,000万アクティブユーザーを目指すとした。

2019年1月から、さらなるユーザー拡大に向けて様々な施策を展開してきた

長福氏は、決済サービス事業の現況について、「平成の時代に、キャッシュレス決済は様々な成長を遂げ、特に交通系電子マネーやお財布ケータイなどの浸透により、日常に電子決済サービスの利用が飛躍的に普及した。令和の時代にはよりスマホ決済が当たり前の世界となり、その先にはさらに新しいテクノロジーによってお金のあり方そのものが変わるのでは、と考えている」と語った。

令和はさらにさらにスマホ決済が当たり前の世界となり、「新テクノロジーでお金のあり方がもっと変わると思う」と語った

本日Android版をリリースした「LINE Payアプリ」では、「決済サービスの利用はお得であることに加えて、 “便利” であることも重要」とし、利便性向上のため、Twitter上で実施した企画「#ここが変だよ LINE Pay」において収集したユーザーの意見を反映して開発したとのこと。

Twitter上でユーザーの意見を募集し、アプリ開発に反映させたとのこと

パスワード入力なしに、アプリ立ち上げと同時にコード画面を表示してすぐに決済が可能

変更や追加してほしい機能などを募集した結果、『クーポンや情報がどこにあるか分からない』『使えるお店が分からない』といった意見が多くあり、こうした声に応える形で、利用可能店舗のマップ機能の実装、クーポン情報を一覧化して確認しやすいUIの採用などを実現したという。

利用可能店舗のマップ機能の実装、クーポン情報を一覧化して確認しやすいUIを採用する

「LINEアプリの中で使えるという点が強みだったのでは?」という質問には、「強みであることには変わらない。ただ決済サービス事業を推進、拡大していく中で、かなりユーザーも増えて日常に浸透してきたと考えている。より便利に使っていただくために、アプリという選択をとった」と回答。

また、「キャッシュレスのサービスを知っているが使ったことはないという新規ユーザーにとっては、従来サービスは使い方が分からないという声も多く、決済に特化したLINE Payアプリを提供することで、わかりやすく、瞬時に決済できる利便性を体感してもらうことも一つの目的」と語った。

現在では、各社決済サービスにおいて還元率20%が主流になりつつある。この点について長福氏は「各社サービスで乱立していると感じている。ただLINE Payは、早期から20%還元キャンペーンを実施し、主導してきた点が強み」とし、今後のPayトクキャンペーンのあり方については、「ユーザーの獲得はできてきたと思っているので、今後も利用者の声を聞きながら、さらなる魅力ある企画を実施していきたい」とした。

さらに、LINE Payをより拡大するアンバサダーを発表。日本で一番キャッシュレス決済を使用していると言われる福岡県出身の女優、今田美桜さんを起用した。

女優、今田美桜さんをアンバサダーに起用

普段からコンビニなどで決済サービスを使うという今田さんは、今回の「平成最後の超Payトク祭キャンペーン」について「1万円の還元! 20%!? こんなにお得な買い物があるの?! と驚きました。使わないともったいないと思います!」とコメント。さらに、「せっかくならコンビニで使うより、家電製品とか、ちょっと高価なものを買おうかなと思います」と語った。

「スマホだけで良いという手軽さが良い」「マップもすごく便利、アプリもあっという間に簡単に使えます」とコメント。LINE Payを使いこなし「スペシャリストになります!」と宣言した

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