販売パートナー契約を締結

ソニー、SpecteeのAIアナウンサー「荒木ゆい」を提供開始。入力テキストを音声読み上げ

編集部:押野 由宇
2018年12月11日
ソニービジネスソリューションは、Spectee(スペクティ)と販売パートナー契約を締結し、スペクティ社のAIアナウンサー「荒木ゆい」ボイス・プラットフォームサービスの提供を本日12月11日より開始した。

管理画面イメージ

「荒木ゆい」は、音声合成技術を活用したスペクティ社の音声読み上げサービス。文章を音声で読み上げる「Text to Speech」技術に、スペクティ社独自のディープラーニングを取り入れることで、より人間に近い滑らかな発音での音声読み上げを実現しているという。

荒木ゆい

本サービスはクラウド経由で提供され、パソコン上の専用管理画面にテキストを入力することで、クラウド上で文脈に適した発声を判断し、わずかな時間で自動的に音声が再生される。また管理画面からはアクセントや読み上げの速さなどを調節することが可能で、読み上げた音声はデータとしてダウンロードすることもできる。

専門知識や特別な機器を必要とせず、パソコンにテキストを入力するだけで自然な音声の読み上げが可能なため、アナウンスが必要とされる業務において手軽に活用できると説明される。

初期費用は150,000円で、60,000円/月の無制限プランでは音声ファイルのダウンロードや音声の再生が無制限で行える。また、サービスの提供開始を記念して、2019年3月31日まで初期費用が無料となるキャンペーンも実施される。

ソニービジネスソリューションでは、本サービスの提供に加え、防災アナウンス向けの機能を追加した独自ソリューションの提供も予定。また、SNSリアルタイム速報サービス「Spectee」やスマートフォン向けインカムサービス「Callsign」(2019年1月提供開始)などとの連携を進め、放送業界や各種企業において「荒木ゆい」を展開していく予定としている。

なお、ソニーは共同通信デジタルと、CGで作成されたバーチャルアナウンサー「沢村碧(さわむら みどり)」による「アバターエージェントサービス」について展開も行っている(関連記事)。

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