メディア向けにクローズドで参考展示

<東京ゲームショウ>PS4 Pro、4K/HDRを実機でプレイアブルデモ

編集部:小野佳希
2016年09月15日
東京ゲームショウ2016が本日9月15日より開幕。ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア(SIEJA)は、メディア向けに4K/HDRに対応する新ハード「PlayStation4 Pro」のプレイアブルデモを披露した。

PS4 Proをクローズドな場で参考展示(※写真の実機は撮影用のモックアップ)

PS4 Pro(関連ニュース)は、一般来場者向けにはPlayStationブースでのモックアップ展示のみだったが、別会場でメディア向けのクローズドセッションを実施。開発中のゲーム作品を実際にPS4 Pro上で動かしてのデモが披露された。

4K/HDRでのプレイアブルデモが行われたのは、「Horizon Zero Dawn」「inFAMOUS First Light」「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」「バイオハザード7 レジデント イービル」といった作品群。HDRとSDRを切り替えながらのプレイなどを通して、4K/HDR化でいかにゲームの臨場感が増すかをアピールした。

「アンチャーテッド」のデモ画面。写真では分かりにくいが画面中央あたりから左側がSDRで右側がHDRの映像

実際に目の当たりにすると、ゲームにおけるHDRの効果は確かに大きいと記者も実感。太陽光や空の輝き、岩肌や波といった描写のみならず、キャラから発せられる必殺技の効果などゲームならではの演出もリアルさがグッと増したように感じた。

「Horizon Zero Dawn」でのデモ

なお、デモはスタッフが実機を操作するのを眺めるというスタイルでの“プライアブル”だったが、それを見る限りでは4K/HDR化によってデータ処理負担が増えて操作に遅延が起こるなどといったようなことはもちろん感じられなかった。

PS4 Pro対応のゲーム作品は下位互換性を持ち、通常のPS4では自動的にフルHDで再生される。通常のPS4もアップデートでHDRに対応するが、このアップデートを適用したPS4であればフルHDのHDRでゲームをプレイできる。

なお、「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」はすでに発売中のタイトルだが、今後HDR対応のパッチを提供する予定。HDR化パッチの提供時期や、有料にするか無料にするかなどといった詳細はまだ決まっていない。

PS4 Proは11月10日に44,980円で発売。4K/HDRに対応し、NetflixとYouTubeの4Kコンテンツを視聴できる。PS VRにも対応するほか、通常のPS4との下位互換性も有し、すべてのPS4向け作品をプレイできる。

CPU、GPUをはじめとしたシステムアーキテクチャの性能を強化し、1TBのHDDを内蔵。4K対応テレビに接続し、「全てのPS4用ソフトウェアタイトルを4Kクオリティの画質、安定した高速なフレームレートなどにより、高い品質で楽しめる」としている。

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