Xbox One、欧米で地上波テレビ番組の録画機能を2016年に追加

マイクロソフトは、GAMESCOM 2015のブリーフィングにおいて、Xbox Oneが地上波テレビ番組のレコーダー機能に対応予定であることを発表した。

Xbox Oneは、すでにアメリカやカナダのほかヨーロッパ16ヶ国などで、放送中のテレビ番組の視聴に対応しているが、2016年にレコーダー機能にも対応させる予定。無料サービスとして提供する予定で、デジタルテレビチューナーを用意すればレコーダー機能も利用できる。

Xbox Oneに録画した番組は、Windows PCのXboxアプリか、iOS/AndroidのSmartGlass用アプリを経由することで、モバイル機器など他デバイスでストリーミング視聴できる。また、PCやタブレット、スマートフォンに番組をダウンロードすることが可能で、その場合はインターネット接続せずとも番組視聴が可能となる。

予約録画も可能で、Xbox OneもしくはWindows PCのXboxアプリやiOS/AndroidのSmartGlass用アプリ「OneGuide」から操作を行う。外出中も、各デバイスから予約録画の追加や確認、編集が可能。なお、録画可能時間はXbox OneにプラグインしているHDDによって異なる。

このほかGAMESCOMでは、メタリックブルーのXbox One限定モデルとXbox One専用シューティングゲーム「Halo 5: Guardians」を同梱した「Xbox One Halo 5: Guardians Limited Edition（1TB）」が499ドルで10月20日（日本では10月22日）に発売されることや、Windows 10によるアップデートが今秋提供予定であることも発表された。このアップデートに伴い、ユーザーの好みを学習する音声会話対応のアシスタント機能「Cortana」にも対応する。