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スマホに最も欲しい機能は「自宅録画機へのリモート録画予約機能」− MMD研究所調査で判明

2012/05/15 ファイル・ウェブ編集部
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スマートフォンアプリやモバイルコンテンツ、SNSなどに関する調査を行うMMD研究所は、「携帯電話、スマートフォン所持者のテレビ視聴に関する実態調査」を実施した。

今回の調査は4月13日から16日の期間インターネット上で行い、スマホ所有者・携帯電話所有者500人から有効回答を得た。

テレビ番組を視聴する際、どこから情報収集を行うかについて聞いたところ、「テレビ、HDD/DVDレコーダー、ブルーレイレコーダーの電子番組ガイドから」と回答したユーザーが55.6%と最も多く、次いで「朝刊のテレビ番組欄、番組紹介記事から」が42.4%という結果となった。

年代別では、「Twitterで、知人や友人が発信している情報から」と回答したユーザーは10代で特に多く(20.2%)、若年層のTwitterからの情報収集が高い傾向にあることがうかがえる結果となった。なおTwitter以外のSNS(Facebookなど)では、年代別の大きな差はそれほど見られなかったという。

次に、テレビ番組を見逃す頻度についての調査では、82.0%のユーザーが「テレビ番組を見逃すことがある」と回答。見たいテレビ番組を見逃さないためにケータイ/スマホにあったら便利(使う)と思う機能について調べたところ、「外出先から携帯電話・スマートフォンを使った自宅のテレビ/録画機へのリモート録画予約機能」という回答が最も多く、58.0%に。次いで「自分自身でカスタマイズできるMy番組表」と回答したユーザーが24.4%。

また、ケータイ/スマホで利用可能なテレビ番組を探すアプリの認知度については、全体で53.6%のユーザーが「知っている」と回答。そのうち最も知られているテレビ番組アプリは「Gガイドモバイル(Gガイド番組表)」(61.9%)。次点の「テレビ欄」(20.9%)を大きく引き離した。

なお「現在使用している携帯電話・スマートフォンを機種変更する際に、ワンセグ機能付きの携帯電話・スマートフォンを購入するか」という質問については、「買う」と回答したユーザーが26.6%、「決め手ではないが、買う」と回答したユーザーが37.8%で、合わせて64.4%のユーザーが、ワンセグ付きの携帯電話/スマートフォンを選択すると答えている。

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