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「VPL-HW30ES」体験なども可能

ソニーのイベント「44th Sony Aquarium -3D 沖縄美ら海水族館-」開幕 − 3D上映や新製品体験も

2011/07/19 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーが毎年行っている銀座ソニービルでのイベント「44th Sony Aquarium -3D 沖縄美ら海水族館-」が開幕。初日となる7月18日には大水槽の除幕式などのオープニングイベントが開催された。イベント会期は8月31日(水)までで入場は無料。

先に発表されているように(関連ニュース)、今年は「発見!海の中のドキドキ。」をテーマに、沖縄美ら海水族館の監修のもとでソニービル全館を使って沖縄の海の生態系を本物の生き物と映像で紹介。8F コミュニケーションゾーンOPUS(オーパス)の200インチスクリーンでは、久米島や石垣島周辺で撮影した沖縄の海の生き物たちの生態を3Dにて上映している。

200インチスクリーンで3D映像を上映

なお、今回はソニー製小型カメラを使用した3D水中撮影システム(ハーフミラーリグ)を新開発。3D撮影において最も苦手とされる超小型な被写体の接写に成功したという。

イベントで上映される各種映像については、今年6月から美ら海水族館の館長に就任している宮原弘和氏が「沖縄の海というとマンタやジンベイザメを思い浮かべる方が多いかもしれないが、魅力はそれだけではない。そうした海の魅力がたくさん詰まった映像になっている。魚の細かい動きをぜひ確認してほしい」とコメント。

宮原弘和氏

また、ソニービルを運営するソニー企業(株)代表取締役社長の齋藤惠治氏は被災者へお見舞いを述べた上で「今年はこうした社会状況だが、『銀座が元気を取り戻すことが先決だ』という言葉をたくさん頂き、ソニーとしてもいつものソニーアクアリウムをなんとか行いたいと思った」とコメント。様々な支援を受けながらイベントを開催できたと感謝の意を表した。

齋藤惠治氏

イベントでは、今年も巨大水槽をソニービル前に設置するほか、館内にも水槽を2ヶ所に用意。実際に美ら海水族館から移送してきた沖縄の魚たちが泳ぐ様子を確認できる。

水槽には色とりどりの魚が泳ぐ

子供を中心に興味深そうに水槽を眺める来場者が目立った

また、館内でも“3D BRAVIA”で本イベント用に用意された各種映像を視聴可能。加えて、大水槽の様子を“Handycam”「HDR-TD10」で撮影して館内の3D BRAVIAに中継したり、「CMU-BR100」を接続したBRAVIAで美ら海水族館の飼育員とSkype通話ができるようにもなっている。

水槽の様子を「HDR-TD10」で撮影し…

館内のBRAVIAで中継上映

そのほか、各種製品展示スペースもイベント用に飾り付けられ、美ら海をモチーフにした被写体でカメラを試せるようになっていたりするほか、4階にあるシアタールームでは3D対応SXRDプロジェクター新モデル「VPL-HW30ES」も体験できるようになっている。

製品体験コーナーもイベントにちなんだものに

「VPL-HW30ES」を始め新製品も体験可能

なお、今年のイベントでは省電力への取り組みとしてビル壁面に設置した126枚の太陽電池で電気を発電。加えて使用済み天ぷら油を再利用した資源循環型新燃料“VDF(Vegetable Diesel Fuel)”も使用するなどしている。

ソニービル壁面には太陽光パネルを設置

来場者には先着でミス沖縄コバルトブルーからの切り花プレゼントも

【問い合わせ先】
ソニービル
TEL/03-3573-2371

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