HOME > ニュース > スマホがカーナビになる「ドコモ ドライブネット」サービスが4月21日から開始

より精度の高いナビができるパイオニア製クレイドルも用意

スマホがカーナビになる「ドコモ ドライブネット」サービスが4月21日から開始

2011/04/14 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
(株)NTTドコモとパイオニア(株)は、ドコモが提供するドライバー向け情報提供サービス「ドコモ ドライブネット」のスマートフォン対応に向け協業してきたが、このたびその対応準備が整い、4月21日よりサービス提供開始することがアナウンスされた。対応するスマートフォンはXperia SO-01B、Xperia arc SO-01C、MEDIAS N-04Cで、今後順次増えていく予定。

ドコモマーケットから「ドコモ ドライブネット アプリ(ドコモ ドライブネット powered by カロッツェリア)」をダウンロードすると、最新のドライブ専用地図や自車位置の表示、周辺施設検索などのサービスを無料で利用することができる。また、有料プランの「ドコモ ドライブネット」(月額315円)を契約すれば、駐車場の満空情報やガソリンスタンドの価格情報、目的地までのルートを検索してイラストで案内するカーナビゲーション機能を利用できる。

4月21日から6月30日までの期間中新たに「ドコモ ドライブネット」を契約したユーザーを対象に、月額利用料を3ヶ月無料にするキャンペーンも実施する。

また、パイオニアは4月21日から“カロッツェリア スマートフォンリンク ナビクレイドル”「SPX-SC01」を発売する。価格は15,750円(税込)で、カー用品販売店や「ドコモ ドライブネット アプリ」からアクセスできるオンラインサイトなどで購入できる。

SPX-SC01(昨年5月のCEATECにて撮影)

クレイドルには車載用GPSや加速度センサー、ジャイロセンサーが搭載されている。こちらを使えば、パイオニア独自のスマートループ渋滞情報を通信で取得し、Bluetooth経由でスマートフォン内のアプリへ位置情報を送ることができる。渋滞情報の表示や、渋滞を考慮した質の高いルート探索を実現するとのこと。GPS電波が届きにくいトンネル内や高架下の道路などでも、正しく自車位置を表示してルート案内ができるという。

また、スマートフォンの充電や、クレイドル内蔵マイクとスピーカーを利用したハンズフリー通話、音声ルート案内やスマホ内の音楽再生も可能だ。

クレイドルはシガーライターソケットから給電。外形寸法は86W×125H×61Dmmとなる。

【問い合わせ先】
(株)NTTドコモ
TEL/151(ドコモの携帯電話から)
TEL/0120-800-000(一般電話などから)

パイオニア(株)
スマートフォンリンク ナビクレイドル サポートセンター
TEL/0120-993-032
TEL/044-577-7244

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE