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カメルーンとガーナで約24,000人を集める

ソニー、南アW杯でのパブリックビューイングへの参加者数などを発表 - 目標の2倍が参加

2010/08/11 ファイル・ウェブ編集部
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イベントの様子
ソニー、国連開発計画(UNDP)、国際協力機構(JICA)の3者は、6月に開催されたサッカーワールドカップ南アフリカ大会においてカメルーン共和国とガーナ共和国で実施したパブリックビューイングイベントへの参加者数などを発表した。

同イベントは、国連が掲げる国際社会の目標「ミレニアム開発目標(MDGs)」の達成、特にHIV/エイズの蔓延防止を目的として「Public Viewing in Africa(パブリック ビューイング イン アフリカ)」の名の下に行った官民連携のプロジェクト。

カメルーン(4地域、5会場)ではソニーとUNDP、ガーナ(15地域、18会場)ではソニーとJICAがそれぞれ行っているHIV/エイズ蔓延防止の啓発・教育活動の現場に、200インチのスクリーン、ソニーのプロジェクター、ブルーレイディスクプレーヤー、防水スピーカーなどから構成される大型映像装置を設置。ワールドカップ26試合をHDクオリティで中継上映した。

イベントには当初目標としていた集客の約2倍の約24,000人(カメルーン:約5,350人、ガーナ:約18,650人)が参加。また、HIV受診者は約2.5倍の約4,800人(カメルーン:約1,800人、ガーナ:約3,000人)が参加したという。

そのほか、ソニーが独自開発したサッカーボール「Join the Team!」(関連ニュース)の寄贈や、ガーナでの一部パブリックビューイングにおいては、太陽光発電とリチウムイオン蓄電池を組み合わせ、自然エネルギーを活用した電源システム試作機「GEOシステム」で機材一式の発電の実証実験なども行われた。

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