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ドコモなど6社、携帯電話向けアプリケーションプラットフォームを共同開発

公開日 2010/04/26 18:04 ファイル・ウェブ編集部
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NTTドコモ、ルネサス エレクトロニクス、富士通、NEC、パナソニック モバイル、シャープの6社は、LinuxとSymbianに対応した新たなアプリケーションプラットフォーム(AP-PF)を共同開発すると発表した。2011年度後半に発売予定の携帯電話への搭載を目標としている。

青で塗られている部分がアプリケーションプラットフォームの開発範囲

6社は、Symbian/Linux OSの両方に対応したメーカー4社の携帯電話に共通で搭載できるAP-PFの開発を目指す。今後はAP-PFのAndroidへの対応も検討していくという。

AP-PFを共同開発することで携帯電話メーカー4社は、携帯電話のアプリケーション処理における基本機能の独自開発が不要となり、開発期間短縮やコスト低減が可能となるため、独自機能の開発に注力することが可能になるという。

またこのAP-PFでは、6社の携帯電話開発のノウハウを融合し、アプリケーション処理能力の高速化による動画処理機能の向上、3Dグラフィック処理機能の拡充などもねらっていく。

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