RAW撮影で約100コマ連続撮影対応

ソニー、新規格の記録媒体「XQDメモリーカード」を発売 ー 書き込み速度1Gbps実現

ファイル・ウェブ編集部
2012年01月06日
ソニーはデジタル一眼レフカメラ向けに新規格の記録媒体となる「XQDメモリーカード」を2月15日に発売する。書き込み速度は1Gbpsを実現。32GB/16GBのカードが揃う。


QD-H32

QD-H16
価格はオープンだが、32GBの「QD-H32」が33,000円前後、16GBの「QD-H16」が20,000円前後で販売される見込み。同時にUSB3.0対応のカードリーダー「MRW-E80」(¥OPEN・予想実売価格4,000円前後)、エクスプレスカードアダプター「QDA-EX1」(¥OPEN・予想実売価格4,000円前後)も発売される。


MRW-E80

QDA-EX1
今回発表されたメモリーカードは、PCI Expressインターフェースを採用しながら、ソニーが独自に開発した高速データ処理を可能にするコントローラーを搭載し、さらに高速化に適したフラッシュメモリーを採用することで、従来のコンパクトフラッシュでは実現することのできなかった、書き込み速度1Gbps(125MB/秒)の高速データ転送を実現している。カードの本体サイズは約29.6W×38.5H×3.8Dmm、質量は約10g。

ソニーでは、サンディスクとニコンとともにXQDの規格を提案し、昨年12月7日に「CFA:コンパクトフラッシュ アソシエーション」からの採用を受けた。今回発表の製品は、デジタル一眼レフカメラ用途に商品化されたものであり、(株)ニコンが1月6日に発表したデジタル一眼レフカメラの新商品「D4」にはXQDメモリーカード専用のスロットが設けられている。当カメラでは、画質モード「圧縮RAW/12bit記録」のRAW撮影時に約100コマの連続撮影を実現した。

カメラでXQDカードに撮影したデータは、同時発売のUSB/エクスプレスカードスロットを併用してPCなどに取り込める。

なお、XQDカードの規格自体は速度理論値で2.5Gbpsを実現しており、将来的には5Gbpsに対応を予定しているという。また技術的には理論上2TBの大容量化も可能とされている。

【問い合わせ先】
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