HOME > ニュース > JBL Quantum、デザイン/着け心地/機能性を刷新したゲーミングヘッドセット3モデル

『スト6』sako選手/もけ選手がいち早く使用感をレポート

JBL Quantum、デザイン/着け心地/機能性を刷新したゲーミングヘッドセット3モデル

公開日 2026/01/28 19:16 編集部:成藤正宣
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

ハーマンインターナショナルは、JBLブランドが手掛けるゲーミングデバイス “JBL Quantum(クオンタム)” の新製品として、デザインを刷新したゲーミングヘッドセット3モデルを発表。本日発表会にてお披露目した。

ラインナップは以下のとおり。価格や発売日、詳しいスペックなどは、後日あらためてアナウンス予定となる。

・ワイヤレスゲーミングヘッドセット「JBL Quantum 950 WIRELESS
・ワイヤレスゲーミングヘッドセット「JBL Quantum 650 WIRELESS
・有線ゲーミングヘッドセット「JBL Quantum 250

ラインナップのうち、「JBL Quantum 950 WIRELESS」(以下、950 WIRELESS)は、アクティブノイズキャンセリング(ANC)をはじめ多様な機能を搭載したフラグシップモデルの位置付け。2.4GHz低遅延通信/Bluetooth/USB/3.5mmアナログの4種類の接続方式をサポートし、2.4GHz送受信機とボリュームコントローラーを兼ねた「ベースステーション」が付属する。

「JBL Quantum 950 WIRELESS」
付属の「ベースステーション」

さらに着脱交換可能なバッテリーが2個同梱し、1個を使用している間、もう1個をベースステーションで充電することが可能。実質的にバッテリー切れを起こすことなくゲームに没入できるとアピールしている。バッテリー1個あたりの連続再生時間は最長約30時間となる。本体のカラーバリエーションはブラックのみ。

着脱式バッテリーを採用
バッテリーは2個同梱するため、1個を使用している間、もう1個を充電できる

「JBL Quantum 650 WIRELESS」(以下、650 WIRELESS)は、950 WIRELESSからANCや3.5mm接続、ベースステーションなどの機能を省略することで、より軽量かつ手頃な価格に抑えた中位モデル。接続は2.4GHz低遅延/Bluetooth/USBに対応。2.4GHz接続で最長約45時間、Bluetooth接続で最長約60時間の連続再生が行える。

「JBL Quantum 650 WIRELESS」。ブラック/ホワイトの2色を展開

上述のとおり本モデルはベースステーションが付属しないが、バッテリーの着脱には対応。バッテリーは1個のみ同梱する。またカラーバリエーションがブラック/ホワイトの2色展開となる点が、上位モデルとの違いとなっている。

「JBL Quantum 250」は、3.5mmアナログ接続のみに対応する有線モデル。バッテリーなどを搭載しないぶん、3モデル中最も軽量となっており、シンプルながらJBLならではの高音質を手軽に楽しめるエントリーモデルに位置づけられている。本モデルもブラック/ホワイトの2色を展開する。

「JBL Quantum 250」。有線接続専用のため、3モデル中最も軽量

3モデル共通の特徴として、従来のJBL Quantum製品からデザインを一新。LEDライティング機能や発光部を減らし、よりライフスタイルに調和しやすい意匠を採用している。

ドライバーユニットも共通で、50mmダイナミックドライバーを搭載。振動板にはカーボン素材、マグネットには強磁力のネオジウムマグネットを採用する。チューニングについては、3モデルそれぞれ異なるとのこと。

3モデルとも共通の50mmダイナミックドライバーを搭載。チューニングは異なる

ヘッドバンドにはメッシュ素材を採用するとともに、頭部をやわらかく包み込む「ハンモック構造」を採用。イヤーパッドは高密度でもっちりとした質感のメモリーフォームを採用。長時間にわたり装着することが多いゲーミングヘッドセットとして、疲れにくく快適な着け心地を追求している。

メッシュ素材を使用した「ハンモック構造」のヘッドバンド

そして、この度の新モデルでは各パーツを交換しやすい設計を導入。マグネット式のイヤーパッドをはじめ、ハウジングを覆うカバー、ヘッドバンドなども容易に交換することができ、長期間の使用で汚れても素早くリフレッシュできると謳っている。

イヤーパッドはマグネット式で簡単に着け外しができる。表面の素材はモデルにより異なり、合皮またはメッシュを張る

専用アプリとしてWindows/macOS対応の「JBL QuantumENGINE」を用意。独自の立体音響技術「JBL Quantum 空間サウンド」や、マイクの調整、『エーペックスレジェンド』や『オーバーウォッチ2』など特定のゲームタイトル用に調整したイコライザーなど、豊富な機能へ簡単にアクセスできるとしている。

「JBL QuantumENGINE」。アップデートにより、使いやすさの向上、新機能の追加、macOS対応などが行われた
特定のゲーム用に最適化されたイコライザーや、JBL独自の空間オーディオ機能などが利用できる

『スト6』プロのsako/もけ選手も好評価。「安心して “武器” として使える」

発表会では、この度の新製品をいち早く体験したプロゲーマーがゲストとして招待。新モデルの使い心地について、生の声を届けた。

会場に招かれたのは、プロゲーミングチームFAV Gaming 格闘ゲーム部門に所属するsako選手、もけ選手のお二人。近年はカプコン『ストリートファイター6』のプロリーグや配信活動で活躍している両選手が、950 WIRELESSの使用感について語った。

FAV Gaming 格闘ゲーム部門所属のもけ選手(左)/sako選手(右)

“世界最年長プロ格闘ゲーマー” として2018年からFAV Gamingに所属しているsako選手は、従来モデル「JBL Quantum 910 WIRELESS」を含めJBL Quantumシリーズの製品を複数体験済み。新モデルとなる950 WIRELESSでも「音の重量感や、細部までハッキリ聴こえる解像感、遮音性でしっかりとゲームに集中できる」とコメントした。

新しいデザインについても、ライティングによる発光は抑えつつ存在感は損なわない、大人びた印象になったと好評価。なにより、ヘッドセットを1日5、6時間着けっぱなしにするのは当たり前という中で、クッションを交換できるようになった点が気に入ったそうだ。

一方、2025年にFAV Gamingに加入したもけ選手は、頭部への締めつけ感が気になるなどの理由から、これまでは「JBL Quantum TWS」などイヤホンタイプの製品を使うことが多かったという。それが950 WIRELESSでは締めつけ感がまったく無く、ハンモック構造のヘッドバンドを「まさに魔法」と絶賛した。

また、ワイヤレスにも関わらず音ズレがほぼ感じられない点、ソフトウェアによるカスタマイズなど機能性が豊富な点にも驚き、魅力に感じているとのこと。

格闘ゲームにおいて「音」の環境を高める意義について司会者に尋ねられると、sako選手は「(格闘ゲームは)60分の1秒単位で競っているので、音ズレなどもってのほか。その点、JBL Quantumのヘッドセットでは人間の耳ではほぼ感じられないくらいの遅延レベルなので、安心して “武器” として使える」と回答。

もけ選手も、「sakoさんも同じ話をしていたが、音の情報量が増えることで、コンボ(連続技)のミスが減ったり、反応速度が高まったりと、格闘ゲームの能力値を向上させる上で音はすごく大事だと思う。そういうところで、JBL Quantumのヘッドセットは頼りにできる」と、「音」が重要な情報源であることを述べた。

発表会では両選手へのサプライズプレゼントとして、チームロゴや選手名を刻んだ950 WIRELESS用の特注プレートが渡された。各パーツを交換しやすい設計を、デザインのカスタマイズにも活用した格好だ
Placeholder Image
Placeholder Image
sako選手、もけ選手に加え、チームメイトの藤村選手、りゅうきち選手のカスタムプレートも用意された

さらなるゲストとして、日常でJBLのBluetoothスピーカーを愛用、配信上でゲームも嗜んでいるタレントのRaMuさん、倉持由香さんのお二人も来場。発表会の場で実際に950 WIRELESSを着用し、ブリザードのFPS『オーバーウォッチ2』で対戦すると、ANCによる没入感、疲れや痛みの一切ない快適な装着性に驚いていた。

ゲーム配信も行っている倉持由香さん(左)、RaMuさん(右)が新製品を発表会の場で体験

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク