QoA、ハイブリッドIEM「Matador」。低遅延ウェーブガイド採用の4BA+2DD構成
サウンドアースは、同社が取り扱うQoAより、4BA+2DD構成の6ドライバーハイブリッドイヤホン「Matador(マタドール)」を12月28日に発売する。価格はオープンだが、市場では税込43,998円前後での実売が予想される。
PU+PEEK複合ダイアフラムを用いた8mmデュアルチャンバー・ダイナミックドライバーを低音域に2基、カスタムBAドライバーを中音域に2基/高音域に2基の計6ドライバーを搭載するモデル。
各ドライバーは、低遅延音響ウェーブガイドを備えた3ウェイクロスオーバーによりコントロール。これにより、まるで闘牛士のようにダイナミックなエネルギーをコントロールし、過剰な要素なくインパクトを伝達。全周波数帯域を滑らかかつ自然につなぎ、あらゆるジャンルを高解像度で没入感深く再生できるとする。
筐体は高精度3Dプリントによる樹脂製シェルを採用。内部構造の安定化と歪み低減を図るとともに、人間工学に基づく形状設計により、軽量で長時間装着に配慮したフィット感を実現している。
付属ケーブルは銀メッキ高純度銅を用いたクロス編み構造で、0.78mm 2ピンコネクターにより着脱が可能。プラグも着脱交換が可能で、3.5mm/4.4mmバランス/DAC内蔵USB Type-Cの交換用プラグが用意される。イヤーピースは、音の傾向が異なる3種類(パープル/ブラック&レッド/ブラック)をの各サイズで同梱する。
主な仕様は、再生周波数帯域20Hz - 20kHz、インピーダンス21Ω、感度110dB±2dB。パッケージには本体のほか、交換式プラグ対応ケーブル、シリコンイヤーチップ9組、レザー収納ケース、クリーニングツール、取扱説明書が付属する。
なお本製品のアンバサダーには、声優の山口立花子さんを起用。公式サイトでは山口さんによるスペシャルインタビューの公開も予定されている。



